こどもが生まれると、それまでの夫婦二人の生活が一変します。生活のリズムやお金の使い道など様々な面で、こども中心の生活になります。
特に生まれたばかりの頃は夜泣きやオムツ交換など、慣れない事の連続で疲れも溜まりやすいので、こどもに「当たらないためにも」親自身の“自分なりのストレスの解消法”を持つ事も大事になってきます。
そして、こどもは頻繁に熱を出します。特に男の子は・・・ウチもしょっちゅうです(苦笑)。
そんな時、「こどもにもコープ共済や県民共済を掛けたほうがいいのかな?」と考える方も多いのではないでしょうか。
目次
地域によって違う「小児医療費助成制度」
あなたの住んでいる地域の自治体にも「小児医療費助成制度」と言う制度があると思います。
小児医療費助成制度とは、こどもがある一定の年齢に達するまでは健康保険の自己負担額が助成される制度です。中学校卒業まで医療費を無料とする自治体もあれば、小学校に上がるまでが無料など条件は自治体によって異なります。
私のこどもたちも動き回って転んだり、ぶつかったりしながら、日々“生傷”が絶えません(笑)。三輪車に乗っていて、転んで腕を骨折した事もありました。
その時は2週間ほど入院をしましたが、医療費は基本的に無料でした。ウチは共働きでしたので、看病のために私の仕事を少し減らしたりもしましたが、家計に響くほどではありませんでした。
コープ共済や県民共済ってどんな保険??
生命保険との違い
共済とは生命保険保険とは違い、同じ地域や職場、グループに属する人たちが「助けあい」の精神のもとお金を出資し合って、誰かが病気や事故に遭ったり死亡したりした時に予め決まった金額を支払うものです。
生命保険会社は、相互扶助の観念を持ちつつも、株主や契約者への利益を還元しなければいけませんから、同じ医療保険でも他社よりも利益を稼ぐために保障内容や保険料に競争力を持たせ、共済と比べても内容の濃い保障内容となっています。
コープ共済、県民共済ともに掛け金は1,000円ほどで、こどものプランもほぼ同じ金額で、18歳まで続ける事が出来ます。保障内容は生命保険と比べると若干乏しいものになっていますが、割戻金などもある事から「お得で始めやすい保険」として、こどものいる家庭では人気の商品です。
コープ共済と県民共済の保障内容
どちらとも、入院や手術をした場合に給付金が受け取れたり、死亡した時の死亡保険金が受け取れます。大きな違いはありませんが、入院1日目から保障の対象であったり、特約で個人賠償責任保険を付ける事が出来たりと、コープ共済のほうが若干保障内容に優れているように感じます。
ただ、個人賠償責任保険は、自動車保険や火災保険にも特約として付ける事が出来、ひとつ加入していれば同居の家族や別居の未婚の子も補償対象に含まれる事から、すでに何らかの損害保険に特約で付いている場合は新たに加入する事はありません。
結局、こどもに共済は必要なの?
結論から言うと、こどもが入院や手術をしても家計に響かない、もしくは対処出来るなら必要はないでしょう。
小児医療費助成制度もありますから医療費の全額負担と言う事もありません。自己負担分が増加しても、健康保険の適用の治療であれば高額療養費制度も利用出来ます。
年末には医療費控除も受けられます。それでも雑費やら減らした仕事分が厳しいようでしたら検討するくらいでいいのではないでしょうか。
毎月1,000円でも1年で12,000円、18年で216,000円、15%の割戻金があったとしても183,600円の出費です。また、年齢によっては、共済よりも生命保険会社の医療保険に加入したほうが、保障内容に優れていて保険料も同じくらいの場合もあります。
安いからと言って安易に加入する前に、色々と検討してみたほうが良さそうですね。
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