【世田谷ミートカルボ】何度でも食べたくなる「生パスタ専門店カレン」の絶品!

世田谷ミートカルボといえば、ミートソースとカルボナーラが一度に味わえるとして人気だった生パスタだ。

東京都世田谷区尾山台の生パスタ専門店センプレで食べられた。

その人気に火がつきコンビニの商品として売り出されたりテレショップに出るや紹介開始数十分で完売するなど一世を風靡した。

その後世田谷の代表商品として「世田谷みやげ」に加わるなどその名を広めていった。

通信販売などもしていたが、やはりお店で食べるのが一番おいしく感じられたが、なにせ尾山台のこの一店舗でしか味わうことができないとあってなかなか足を運べなかった人も少なくないだろう。

しかし突然事件は起こる。
尾山台で20年以上営業を続けてきた「センプレ」が閉店してしまったのだ。

「いつかは食べてみたい」「今度東京に行ったらセンプレに行こう」と思っていた人の想いもむなしく世田谷ミートカルボは食べられなくなってしまったのだろうか?

突然だが、そんな世田谷ミートカルボロスに朗報をお伝えする。

なんと尾山台からそう遠くない同じ世田谷の桜新町で世田谷ミートカルボが復活していたのだ。

桜新町と言えばサザエさんで有名だが、そのサザエさん通りの一角に店舗を構える生パスタ専門店カレンがその場所だ。

それはいったいどういうことなのか詳しくレポートするとともに当サイト管理人の思いのたけをお話しする。

世田谷の隠れ家的イタリアンだったセンプレ

平成11年(1999年)12月にはじめて尾山台にお店を出して以降、場所も相まって多くの芸能人や著名人も常連として訪れるレストランとして知られるようになる。

当サイト管理人も常連として足しげく通う中、何人もの芸能人と遭遇した。

センプレはオーナーの松本氏と厨房担当の加藤竜司氏の二人三脚でここまでのお店に育て上げてきた。その功績は大きいと思う。

ありがとう!センプレ

それまでパスタと言えば「乾麺」しか食べていなかったがはじめて「生パスタ」というものを食べて、そのもちもちの食感にいたく感動したのが2005年の夏頃だったと記憶している。

生パスタの素材へのこだわりもさることながら、自分を虜にさせたのはそんな生パスタを生かすように開発されたパスタソースだ。

その中でも「カルボナーラソース」が当時一番印象的だった。

それまでのカルボナーラは食べているとソースが固まってきて、食べ進めると胃がもたれてくるという印象だったがセンプレのそれは違った。

ソースは見るからにさらさらしているが濃厚で、いくら食べてももたれなかった。

言い出すときりがないのだが、やはり初めての経験となった「トマトクリームパスタ」
それに、夜に行ったとき必ずビールと一緒に注文した「ゴルゴンゾーラペンネ」どれも絶品!

その後しばらくしてあの「世田谷ミートカルボ」の誕生となる。

※ゴルゴンゾーラペンネ(左)とカルボナーラスパゲッティー(右)

生パスタのおいしさを教えてくれたセンプレ。

ありがとう!センプレ

そして閉店

2018年にセンプレは19年の歴史に幕を下ろしました。

センプレホームページには

しかし上の表示を見ると

元シェフの加藤は独立し、新たな地である桜新町にて営業を致しております。

とあります。

桜新町でセンプレの味を継承

朗報!
センプレが閉店した2018年、その同じ年の12月13日に
元センプレのシェフである加藤竜司氏は桜新町にて独立開業を果たしております。
その名も「生パスタ専門店カレン
加藤氏はセンプレの味を築いた人物
世田谷ミートカルボも、もちろん彼の作品です。
だから私の中ではセンプレが桜新町に引っ越してきたくらいの想いである。

商標継承の手続きも完了し「世田谷ミートカルボ」は世田谷名物として今後も味を守っていくと約束してくれました。

生パスタ専門店カレン

カレンのこだわり

シェフ加藤氏にいろいろ聞いてみました。

カレンとは

【Karen】とは、【可憐】からきています。「愛らしく守りたいと思わせる様子があること」を表します。お客様に愛され・可愛がられ、そして何より皆様に「支持され続ける事」そんな思いでお店を作りました。 人気の生パスタ専門店と老舗イタリア料理店で修行を重ねたシェフが本当の美味しい生パスタを気軽に食べていただきたい!そんな思いでお料理を提供させていただきます。

小麦

生パスタの原料はデュラム小麦を100%使用しています。デュラム小麦は普通の小麦に比べて良質なたんぱく質を多く含んでいます。さらにその最良質な中心部分だけを粗挽きしたセモリナを使用してカレンの生パスタは作られています。

素材本来の持ち味を生かす為、保存料・添加物は使用していません。

製法

本場イタリアで用いられている無加熱製法 生パスタで大切なのはモチッとした食感。その食感にするためにはグルテンの成分が失われないように作らなければなりません。そのため生パスタを製造する際に気を使わなくてはならないのは温度です。

カレンの生パスタは、低温でゆっくりと時間をかけて圧力で機械より抽出します。手間隙かけて作る生パスタはモチッとした食感で麺に合うソースと絶妙に絡み合うから癖になるのです。

生パスタに合うパスタソース

カレンの生パスタに合わせるソースも、もちろんとことんこだわり抜いた生パスタ専用ソースです。

生パスタと一緒に食べて生パスタをより生かすように、脇役に徹しているように見えても実は独自でも主張できる「ソースの楽しみもある味」をめざして開発しています。

ソースの種類によってその水分量を変えたり、別々の食材をあえて煮込まずにソースにしてから乳化させ、はじめて一体化するなど、さまざまな料理の技法を取り入れています。

毎日の気温や湿度などによりパスタの茹で時間を変えているため、毎朝試し茹でをしてからゆで時間を決めています。当然ながらソースによっても茹で時間を変えており、すべてはソースと生パスタの一体化のために日々努力しています。

季節や世間の話題など、ときには料理とはまったく関係ない所からヒントを得てソース開発にかかります。大変なのはシーズン物、やっと出来上がった時にはこだわりすぎてシーズンが終わってしまい、お目当ての食材が無くなってたなんて事も多々あります。

しかし、料理(この仕事)が好きなので苦とは思ったことがありません。

私、加藤竜司は毎日みなさんの笑顔を思い浮かべながら仕事を楽しんでいます。

今後ともよろしくお願いいたします。

まとめ

いかがでしたか?

管理人の想いが暴走してしまいましたが、この記事をご覧になって「生パスタ食べたい!」って思った人は今日のランチ・ディナーに早速カレンに行ってみてください。

加藤シェフの笑顔はとても印象に残りますよ。

ところで、カレンにはパスタ店に付き物の「タバスコ」が置いて無いんです。

ここにもこだわりがあって、調味料もすべて手作りしてるんです。

もしテーブルに置いて無い場合は「辛いのちょーだい!」って言ってみてください。

それから何といってもドレッシングですね。もちろんこれも手作り。

これら調味料も今後店内で販売を予定しているとのことですから楽しみですね。

あくなき探求心の持ち主である加藤シェフ、一国一城の主としてこれからもお客様が笑顔になる美味しいメニューをどんどん開発してくれることを期待してやみません。



ライター紹介

shioG

投稿者プロフィール

【専門分野】芸能、不動産、保険、インターネット全般、ネットビジネス、SEO対策、ネットマーケティング他
※筆者の記事はすべて自身の経験に基づいた事実・見解を述べている。

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