保険の見直しは人生の節目節目で行うことが多いと思います。結婚や出産、就職や転職、定年退職など人ぞれぞれ様々な理由で保険の見直しを行います。
その中で、間違った保険の見直しをしてしまうと毎月の収支が悪化することはもとより、将来のキャッシュフローにも悪い影響を及ぼす可能性が出てきます。
そうならないためには、「適切な順番」で保険の見直しをする必要があります。
目次
保険の加入・見直しの第一歩は資料請求から!
「保険はファイナンシャルプランナー(FP)などのプロに相談するのが望ましい」
これはもう当たり前のようになっていることですが、もしあなたに信頼できるFPが近くにいなかった場合、保険の見直しをお願いしようとしても「誰に、どこに相談していいか」わからないですよね?
しかも、いきなり保険の見積もりを見せられても、その保険が自分の希望するものなのかわからないですよね?そうならないための効果的な方法が「資料請求」なんです。
保険の資料請求における最大のメリットは「保険加入が強制でない」こと
保険の資料請求には大きなメリットが3つあります。
まずは「自宅にいながら情報を集めることができる」と言う点です。今では電話だけでなくインターネットでも資料請求ができますから、仕事で忙しいときでも保険会社に行ったり担当と会わなくても、欲しい保険の情報を手にすることができます。
2つ目が「数多くの資料を手にすることができる」と言う点です。パソコンの前で、もしくはスマートフォンでワンクリックするだけで1つだけでなく数多くの保険会社の保険を一括で資料請求することができます。
最後に3つ目は「資料請求したからと言って保険に加入する必要はない」と言う点です。もし10社の保険会社の資料請求をしたとしても、極端な話、どこにも加入しなくてもいいんです。だから勉強のために資料請求をすると言うことでいいんです。
資料請求の目的は、「どんな保険があるのか?」「自分はどんな保険が好みなのか?」「今加入している保険と何が違うのか?」を自分の目で確かめて勉強することですから、焦って今すぐ保険に加入する必要はありません。
保険に加入するのは、しっかりとプロの話を聞いて、しっかりと自分が納得してからでいいんです。
資料が揃ったら信頼できるFPのいる保険相談へ
信頼できるFPがいる保険相談を利用することは、今では保険の加入・見直しには必須条件となっています。それだけFPの存在が一般的になってきたのもありますが、やはり「保険はプロに任せる」ほうが安心できる・時間がかからないと言うのが理由じゃないでしょうか。
保険相談をしても無理に保険に加入する必要はない
保険相談も資料請求と同じように、相談したからと言って無理やり加入する必要はありません。
費用が有料で、より専門的なアドバイスが受けられる保険相談もありますが、基本的には保険相談は無料です。なので、保険の内容ももちろんですが、相談担当者が自分に合わないと思ったときなどでも、無理して次回の相談予約を入れる必要はありません。
FPにも様々な人がいます。経験豊かで信頼できる人もいればそうじゃない人もいます。どんなFPがいいのか選ぶ基準として以下の2つの記事も参考にご覧ください。
大事なのは自分が納得するまでサインしないこと
このように、保険相談を利用したとしても自分が納得しない限りはサインしないと言うことが重要です。これが有料相談であれば「1時間いくら」とか「1回いくら」と言う計算になりますから話は変わるかもしれませんが、基本的に保険相談は何回相談しても無料ですので、焦って結論を出す必要はありません。
自分が納得する結論が出るまで相談するか、それとも新しい担当に切り替えて保険相談するか、どちらも選択肢に置きながら保険の加入・見直しを検討していきましょう。