保険の見直しが出来て、家計の節約にも繋がる保険相談ですが、私が名前を伏せて相談者になりきり保険相談に潜入捜査した際に出会った、とんでもないFPの実態をご紹介します。
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こんなFPに当たったら、速攻で「チェンジ!」
なれなれしく、言葉遣いが失礼
「話しやすい」と「なれなれしい」を勘違いしているFPです。若いFPに多いと思いきや、意外にベテランのFPに多いので注意が必要です。失礼な言葉で説明されても全く頭に入ってきません。こんなFPとは2度と会いたくありません。
服装がだらしない、身なりが乱れている
しわくちゃのスーツ、ボサボサの髪の毛、伸びたヒゲ、肩に付いたフケ・・・。
初対面の人に会うのに、身なりや服装がだらしなく乱れている人に相談はしたくありません。ここに気を遣えない人に大切なお金の相談は出来ないですよね。
自慢話が多い
自己紹介は必要なのですが、ここを大事にし過ぎるFPが多く見られます。
「自分はMDRT会員※ですからウンヌン・・・」「営業成績がウンヌン・・・」と聞いてもいない事までアピールし過ぎる人です。自慢話に時間を割くんだったら、少しでも多くの時間を保険相談に割いて欲しいものです。
ブランド品で着飾っている
ビシッと決めるのは良いのですが、スーツやバッグ、時計や指輪と明らかに高級そうなものを身に付けてくるFPです。
“仕事出来ます”アピールかもしれませんが、あからさまに高級ブランドに身を包んでいる人に「節約」とか言われても説得力がないですよね。余談ですが、私が話を聞いたFPは香水がキツく、鼻が曲がりそうでした(苦笑)
いきなり上司を連れて来る
“初めまして”で、いきなり男性2人が登場と言う事がありました。
「今日は上司がいますが、話は私がしますので気にしないで下さい」と言われても、気になって仕方がなかったです。
男性2人に見つめられて、1対2の構図の圧迫感たるや、さすがの私も話が全く入ってきませんでした。これが女性の相談者なら余計に恐いですよね。
説明が下手、話が噛み合わない
説明が下手な新人FPに当たってしまった場合、これはもう諦めて違う人に替えてもらうほうが早いでしょう。
また、知識不足や明らかに勉強不足のFPは論外です。こちらの質問に的はずれな答えを返してくるFPもいますので、早く見極めましょう。
相談している保険を必要以上に悪く言う
私も保険相談をしていて、「見直しの必要のない保険」は何度も見た事があります。そう言った場合はもちろん「そのまま保険は継続しましょう」と言います。しかし、そうではないFPもいます。
自分の営業成績のためだけに、見直しの必要のない保険を解約させて新しく保険に加入させようとするFPがいます。こう言うFPは、必要以上に相談者の加入している保険を悪く言いますので注意が必要です。
FPは選ぶ事が出来る!
このように、「保険相談をしたくない!」と思ったFPはチェンジする事が可能です。
保険相談サイトには、大概「FPを替える事が出来るシステム」があります。その保険相談サイトに記載されているフリーダイヤルに連絡をすれば、次回は別のFPが対応してくれます。また、別の保険相談サイトに替えてしまうのも一つです。大事なのは、自分が納得する、信頼出来るFPに辿り着くまで妥協はしないと言う事です。
FPに言われるがままに話を進めるのではなく、保険もFPも自分で選びましょう。