砂糖より甘いからダイエットにも。リコリスのハーブティーの効能

リコリスは甘味のあるハーブ。甘味料としても使われることがあり、漢方では「甘草(かんぞう)と呼ばれ、古くから使われてきた生薬でもあります。

今回は、リコリスの効能や美味しい飲み方などをご紹介します。

リコリスのプロフィール

リコリス

リコリスはマメ科の植物で、別名を「甘草(かんぞう)」といいます。

根の部分を乾燥させて使います。

ハーブというと「お茶」として飲むことが多いと思うのですが、リコリスは甘味があるのが特徴のハーブです。

その甘味は砂糖の50倍もあるといわれ、ほんの少量でかなりの甘味を感じることが出来ます。

甘草には種類がたくさんあって、今のところ18種類ほどが知られています。

リコリスはその1つ、スペインカンゾウと呼ばれる種類です。

リコリスの効果効能

リコリス

中国を始めとして、ヨーロッパなど世界各地で数千年も前から使われてきたハーブの一つ。

様々な薬効があることで知られています。

咳止め、痰切りに

リコリスは喉の風邪に良いといわれ、

  • 喉の痛みを和らげる
  • 咳止め
  • 痰を切る
  • 気管支炎

などの症状に使われます。

花粉症などのアレルギー症状の緩和

アレルギー症状を和らげるのにも良いといわれています。

花粉症の人は、シーズンの少し前から飲み始めることをおすすめします。

粘膜の保護

胃腸の粘膜を保護する働きもあるので、胃腸の薬としても使われてきました。

胃の調子が悪い時にもおすすめです。

更年期世代のためのハーブ

リコリスには

  • 抗ストレス作用
  • 抗炎症作用
  • 免疫力の向上

などの働きがあるとされ、体の変化に悩む更年期世代には有り難いハーブの1つです。

イソフラボン類も含まれているので、減少する女性ホルモンの働きをサポートし、体質改善に役立ちます。

エイジングケアにも

老化を止めることは出来ませんが、身体の中から少しでもそのスピードを緩やかにしてくことはできます。

例えばリコリスにはフラボノイド類が豊富に含まれているのですが、フラボノイドは強力な抗酸化作用を持つ成分です。

老化の原因となる活性酸素を除去するとともに、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きもあるといわれています。

スキンケアだけでなく身体の中からも美白対策をして行きたいですね。

甘味料として

リコリスは少量ですごく甘いんです。

グリチルリチンという成分は砂糖の50倍もの甘さがあるので、ダイエット中の方は砂糖代わりに使うといいかもしれません。

リコリスのハーブティーの美味しい飲み方

さて飲み方なんですけど、リコリス単品だと正直あんまり美味しくないと思います。

その代わり、「砂糖」だと思えばいいわけで、たいていのハーブティーとブレンドすることが出来るので、ご自分が好きなものと合わせて飲んでみてください。

他のハーブとリコリス、それぞれ2:1くらいの割合が美味しいと思いますが、ここは好みです。

私のおすすめは、

  • カモミール
  • レモングラス
  • ラズベリーリーフ
  • ネトル

などです。

ペパーミントローズマリーなどのスッキリ系の香りのハーブティーよりも、やさしい香りのハーブの方があうと思います。

まとめ

リコリスのハーブティーは、咳やエイジングケアにもいいですし、砂糖よりも甘いので、甘味料として使うのもおすすめです。ただ、単品で飲むと、正直あまり美味しくないので、他のハーブティーに甘味料としてブレンドするのが良いでしょう。

ライター紹介

奈南有花アロマテラピーインストラクター&フリーライター

投稿者プロフィール

アロマセラピストスクールメディカルアロマ講師兼副学長
2012年まで社会保険庁(日本年金機構)にて年金関連業務に携わり、「消えた年金問題」などで大変忙しい時期を過ごす。その時の経験も活かし、年金・社会保険については「真実」の情報発信をしている。
また肌の弱かった長女のために様々な自然療法を試すうちにアロマテラピーにたどり着き、独学で勉強を始め、2010年にはアロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターの資格を取得する。 現在、多方面の経験を生かした記事を書く「webライター」としても活躍中。
【専門分野】社会保険・年金の仕組み、手続等。アロマテラピー全般。美容・健康・食について

関連記事