転勤が決まり、自分で転勤先のお部屋探しをしなくてはいけなくなった場合、仕事の引継ぎもあるしなかなかゆっくり探せない方もいるでしょう。
もし、実際に物件を見ないで(内見しないで)決められるのなら現地に赴かないまま決められるでしょう。一方、内見してから決めたいという方は、最低1日は現地に行くことができれば、まず決めることができると私は経験上言い切れます。
転勤でのお部屋探しは、まず個人契約と法人契約のどちらなのかを調べておいて下さい。
法人契約の方は「法人の賃貸契約」を参照してください。 また、地方から転勤されてくる方は「地方からの上京」も参照してください。
個人契約の場合は普通のお部屋探しと何ら変わりはありません。たまに転勤される方で代理の方にお部屋探しを依頼する場合がありますが、その場合は決定権も全て任せるくらいの覚悟で依頼しないと引き受けた人がかわいそうです。
「私がはじめに探して、いいものがあったら本人が来ますから・・・。」
なんて中途半端な代理人はまず不動産屋さんに相手にされないと思ったほうがいいでしょう。
何とかしてでも自分が来れるのなら自分で探すことです。先ほども言いましたが、決めようと思えば1日あれば充分です。
やり方は、やはり「地方からの上京」と同じなので参照してください。
もうひとつ、会社によっては家賃補助がある場合があります。
家賃補助は入居審査にとって好材料になりますので必ず伝えておくことです。また、会社から条件の指定がある場合も必ず事前に担当の不動産屋さんに伝えておいてください。
法人契約の場合は、通常お部屋が決まればその後の手続きは会社の社宅担当の方が窓口になるケースが多いですので、その担当さんの部署や連絡先を必ず持参しましょう。