朝スッキリ起きられない、目覚めが悪い。たくさん寝たはずなのに、どうして起きられないんだろう?と悩んでいませんか。
スッキリ目覚めるにはどうすればいいか、その対処法をご紹介するので、是非試してみてください。
慣れたら目覚ましがなくても、起きたい時間に起きられる身体になります。
目次
朝目覚めが悪い人がスッキリ起きるための10の方法
朝スムーズに起きるためには、寝る前と起きた後の習慣作りが大切です。この行動によって、寝起きの状態が変わってきます。
寝る前の行動
寝る前についついやってしまいがちなこと、これらをやめるだけでも寝起きが良くなります。
1.カフェインは夕方以降取らない
体質の違いもあるのですが、カフェインは代謝されるのに時間がかかります。
夕食後にコーヒーやエナジードリンクを飲むと、カフェインの影響で寝つきが悪くなることがあるので、夕方以降はできるだけカフェインをとらないようにした方がいいでしょう。
2.湯船に入る
お風呂をシャワーだけで済ませていませんか。睡眠の質を高めるためには、湯船に入ってしっかり温まりましょう。
お風呂に15分ほど使って身体の芯から温まると、その体温が下がるに従って自然な眠気がやってきます。
寝る1時間前くらいに入るのがベストタイミングです。
3.寝酒はやめる
寝る前にお酒を飲むとよく眠れるという人がいますが、それは誤解です。
アルコールのせいで睡眠の質が下がりますし、利尿作用でトイレが近くなるので、夜中に目が覚めてしまいます。
どうしても軽く飲みたい場合は、寝る3時間前までに済ませてください。
4.寝る直前に食べ過ぎない
食事はできるだけ寝る3時間前までに済ませます。
寝る直前にたくさん食べると胃腸の消化活動が活発になって身体が休まりません。
また、寝ている間に血糖値が乱高下する原因にもなり、朝起きた時にはスポーツをした後のような疲労感を感じます。
どうしても夕食が遅くなってしまったときは、雑炊やうどんなど消化の良いものを少量食べるくらいにしておきましょう。
起きた後の行動
目が覚めて、布団の中でだらだらしていても目は冷めません。とにかく動く!
5.カーテンを開けて朝日を浴びる
人の体内時計はおよそ25時間くらいだと言われています。ですから、放っておくと昼夜が逆転してしまうので、どこかでリセットする必要があるんです。
そのために役立つのが朝日。起きたらまずカーテンを開けて、朝日をたっぷり浴びましょう。曇っていても構いません。
この習慣をつけるだけでも目覚めが良くなっていきます。
6.布団の中でストレッチ
目が覚めたら身体を動かしましょう。激しい運動をする必要はなくて、布団の中で伸びをしたり、手をグーパーと動かすだけでも十分です。
血行が良くなって体温が上がってくるので、目がスッキリ覚めるんです。
7.コップ1杯の白湯を飲む
起きたらコップ1杯の白湯を飲みましょう。白湯とは、湯冷ましのこと。50度くらいの白湯がお腹にも優しいです。
一気に飲むのではなく、ゆっくり時間をかけて飲むといいですよ胃腸が温まって身体の中から活性化してきます。
白湯はわかしたお湯を自然に冷ますか、水で割ります。
白湯が苦手な人は常温の水でもOKです。
8.熱めのシャワーを浴びる
普段のお風呂が40度くらいなら、41〜42度くらいのやや熱めのシャワーを浴びてください。
自律神経の交感神経が優位になって、身体が活動モードになるので目がスッキリ覚めますよ。
9.好きな音楽をかける
アップテンポなものでも何でも構いません。自分が好きで、気分が上がる〜と思える音楽ならなんでもOK。
お気に入りの音楽を目覚まし代わりにセットして、気分よく目覚めましょう。
10.目覚まし時計のスヌーズ機能を使わない
スヌーズ機能があるからと安心して、何度も目覚まし時計を止めるうちに、結局寝過ごしたという経験はありませんか。
目覚まし時計のスヌーズ機能が効果的なのは1回まで。それ以上続けると逆にストレスになり、すっきり目が覚めないのです。
いっそスヌーズ機能は使わないで「明日は○時に起きる!」と自分に宣言してから寝てみてください。
まずは3ヶ月続けるつもりで頑張ってみて!
人は、3ヶ月続けると習慣づけることができるようになるといわれています。
まずは3日、次は1週間。それができたら3週間と少しずつ目標を伸ばしていき、3ヶ月続けることを目指してください。
3ヶ月続くようになれば、逆に早起きしないと気持ちが悪い!というくらに、身体が変わってくるでしょう。