赤ワインはポリフェノールが入っているので美容にいい!と飲んでいる女性もいると思います。
冬はホットにして飲んでみませんか?
身体の芯から温まりますし、ぐっすり眠れるようになるかも!?
美味しい作り方もご紹介しますね。
目次
温かいワインにスパイスやフルーツを入れて
ワインにフルーツやスパイスを入れた飲み物というと、サングリアが思い浮かぶかもしれません。
サングリアも美味しいですけど、それを温めたものだと思っていただければ良いでしょうか。
日本ではまだあまり知名度がないのですが、ドイツでは「グリューワイン」と呼ばれ、クリスマスの定番の飲み物なんですよ。
ちなみに英語では「モルドワイン」といいます。
赤ワインが主流
ホットワインというと赤ワインが主流です。でも私は白の方が好きなので、ここは好みでOKです。
入れるものによって期待できる効果が違う
ホットワインには、シナモンなどのスパイスと好みのフルーツを入れて飲みますが、入れるものによっても期待できる効果が違います。
- シナモン:毛細血管を広げて血流を促進
- ペッパー:血行促進、消化促進
- スターアニス:消化促進、血行促進
- はちみつ:殺菌効果、喉の痛み止め、咳止め
- クローブ:殺菌効果
スパイスは血行を促進するものが多いですね。特に注目はシナモン!
冷え性の方ほどホットワインで血行を促進して欲しいです。
果物は何でもいいのですが、ワインを飲みながらビタミン補給もできますね。
安いワインでも美味しくできる!ホットワインの作り方
ホットワインを作る時は高級なワインは必要ありません。スーパーで売っている、1本500〜600円くらいのワインで十分ですよ。
基本の美味しいホットワインの作り方
それでは作りやすいレシピをご紹介します。
- 赤ワインカップ1を鍋に入れて、オレンジの輪切りとシナモンパウダー(またはスティッ
- ク)、はちみつスプーン1杯を加えます。
- 沸騰しない程度に温めてます。
- 茶こしなどでこして、カップかグラスに注ぎます。
スパイスとフルーツを入れて、温めてからこすだけ。簡単ですよね。
アルコールが苦手な人は
ワインはアルコール度数が高いので、そのままだと飲めないという人もいるでしょう。
その場合は、ワインを半分にして、水かジュースを加えて温めてみてください。
オレンジジュースは赤ワインと相性がいいと思います。
白ワインだったら、ジンジャーエールやレモンジュースがさっぱりして美味しいですよ!
桃のジュースは赤でも白でも美味しいです。
果物は何でもOK
果物は何でも好みのものでOKです。
基本の作り方ではオレンジをご紹介しましたが、レモンでもリンゴでも、ちょっと贅沢にするならイチゴもいいですね。
柑橘類は農薬が使われているものが多いので、皮をむくか、よく洗ってから使ってくださいね。
風邪予防にはリンゴもいいですね。
おすすめスパイス
スパイスは、シナモンやクローブが一般的ですが、
- ジンジャー(生姜)
- スターアニス(八角)
- ペッパー(胡椒)
などもおすすめです。
冷え性の方におすすめしたいのは、ジンジャー。なんといっても、使いやすいからです。
皆さん、冷蔵庫にチューブの生姜がありませんか?スライスの方が辛味は強くなりますが、チューブでも十分です。
もしくはパウダータイプですね。さっと一振りするだけなので簡単。
生姜は加熱するか乾燥させると成分に変化が生じます。
これが冷え性にいいんです。
生の生姜にはない成分なので、ホットワインならではの効果ですね。
<参考>
体も心もぽかぽかに!ホットワインで冬の夜も楽しく過ごそう
私は寒いのがとても苦手で、冬は本当に嫌いなんです。
毎日、早く春が来ないかなと首を長くして待っているのですが、それでもホットワインがあると多少は楽しくなります。
ホットワインは特に小難しい決まりもなく、好きなスパイス、フルーツを入れて温めるだけなので、気軽に楽しめますよ。
1日頑張ったご褒美に、寒い夜もホットワインでぽかぽかに過ごしてみてください。