毎年10月以降になると、学生のお部屋探しが始まり、翌年3月いっぱいまでは不動産屋さんが一年で一番忙しい、いわゆる繁忙期に突入します。
不動産屋さんは連日満員、みんなが住みたくなるような人気の物件はいわば取り合いになります。
そんな時期にお部屋探しをしなければいけない学生さんは、初めてでも困らないように事前準備をしっかりしていってくださいね。
新入学や進学の学生さんのお部屋探し
基本的に学生さんは、まだ自らの収入が無いわけですので、親の家賃補助が必要になります。つまり多くのケースは最終決定権が親にあるということです。
自分一人でお部屋探しに来てお部屋を探しても、最終的に親がダメだといえばキャンセルになってしまいます。
もし、不動産屋さんに学生さんが一人できたら「一人で決められますか?」と必ず聞かれます。
そして入居申し込みの場で親に連絡させたり、親の同行を求めたりするところもあります。
また、本人が未成年の場合は親(一般的に父親)が、かわりに契約者になるケースが少なくありませんが、この場合はお父さんが申込人になるので、別に連帯保証人を立てる必要がありますから注意が必要です。
いずれにせよ、特に未成年者の皆さんはなるべく親と一緒に不動産屋さんに行きましょう。
一人で来て好き勝手な希望を言ったってまず相手にされないと思った方がいいです。また、それ以上の年齢の方でも、例えば、最終的にお父さんが実際に物件を見ないといけないという場合は、はじめからお父さんと一緒に行くべきです。
不動産屋さんに行くときに持っていったほうが良いものとして在学生は学生証を、入学前の新入生は合格通知書等を持参しましょう。
入学前の時期は何かとやらなければいけないことがたくさんで大変でしょうが、当サイトでしっかり事前チェックをし、2度手間がないようにしましょう。
「お部屋探し事前チェック(必要書類・必要事項・契約金等)」を是非ご参照ください。