ストレスや疲労で胃の調子が悪い時、ご飯を作る元気もないですね。そんな時は、コンビニを大いに活用しましょう。
最近のコンビニは、お弁当だけでなくレトルト食品や冷凍食品も豊富で、胃もたれなどの辛い症状の時でも役立つ食べ物がたくさんあります。
コンビニで胃にやさしい食べ物を買う時のポイントと、おすすめの食品などをご紹介しますので、困った時には是非参考にしてください。
目次
コンビニで買える胃にやさしい食べ物はこれ!
コンビニで手軽に買える、胃にやさしくて消化の良い食べ物をまとめました。
消化の良いうどん
お腹に優しい食材の代表格、うどん・コンビニなら、チンしてすぐにできるカップタイプのうどんもあれば、冷凍食品もあります。
うどんを選ぶ時のポイントは、
- 天ぷらなど揚げ物が入っていないこと
- ワカメなど食物繊維が多いものは避けること
具材は無理して食べなくてもいいので、お腹の調子が悪い時には麺だけにしておくといいでしょう。
お腹に優しいおかゆ
コンビニにはレトルトのおかゆも売っています。おかゆは胃にやさしく、消化もいいので、お腹の調子が悪い時には食べやすい食材です。
自分で作るのは面倒ですが、コンビニのおかゆは調理済みですから楽ですよね。
スープ類、味噌汁
スープや味噌汁も胃にやさしい食べ物ですね。コンビニにはカップスープやレトルトのスープもありますし、レンジでチンするタイプのスープもあります。
野菜がたっぷり入っていて、消化にもいいのですが、一つ注意したいのは、根菜類は避けるということです。豚汁は美味しいですが、根菜類がたっぷりなので、豆腐の味噌汁などがいいでしょう。
食物繊維が豊富ですと、胃に負担をかけてしまうため、スープなら葉物野菜やトマト、卵などの具材がおすすめです。
定番のおにぎり
おにぎりも油分が少なくて、胃にやさしい食べ物です。
ここで注意して欲しいのは、オムライスやチャーハンなどの脂っこいおにぎりを選ばないこと。
昔ながらの鮭やたらこのおにぎりがおすすめです。
青菜のおひたし
野菜を食べるなら、生野菜のサラダよりもおひたしなど加熱してあるものの方が消化にはいいです。
白がゆに青菜のおひたしのコンビもいいでしょう。
ゼリーやプリン
ゼリーなど喉越しの良いものも食べやすいですね。ヨーグルトもおすすめ。
ゼリーだけだと栄養が取りづらいですが、お腹が空きすぎても気分が悪くなってしまうので、少し胃を満たすために食べるならちょうど良いです。
リンゴやバナナなどのフルーツ
最近はコンビニでも生のフルーツが売っていますよね。消化にもいいですし、調理の必要もなくそのまま食べられるので便利です。
ただし、吐き気がする時には柑橘類は避けること。余計に調子が悪くなることがあります。
消化に良いコンビニの食べ物を選び方や食べ方のポイント
おすすめの食材以外にも、自分が食べやすいと思うものならなんでも良いのですが、食材を選ぶ時に以下の点には注意してください。
油物を避ける
油っこいものは胃に負担をかけます。揚げ物類は避けたいので、揚げ物中心のお弁当類はやめておきましょう。
お弁当を食べるなら、パスタサラダなどの方がいいですね。ただし、ドレッシングもあまり油っこくないものにした方が良いでしょう。
よく噛んで食べる
せっかく消化に良い食材を選んでも、飲み込むようにして食べていたら、胃に負担をかけてしまいます。
おかゆやうどんであっても、噛まないで食べてしまったらダメです。
胃に負担をかけないために、よく噛んで食べてください。
水分補給を必ずしよう
食欲がない時には無理をしないで、固形物にこだわる必要はありません。
しかし、水分補給だけはしっかりしておいてください。
その時には、甘いジュースや炭酸ではなく、
- ミネラルウォータ
- 乳酸菌飲料
- 飲むヨーグルト
などがおすすめです。
まとめ:胃の調子が悪い時にはコンビニを大いに活用しよう!
一昔前は、コンビニというとジャンクフードばかり売っているイメージがあったかもしれませんが、最近のコンビニは本当に進化しています。世の中の健康志向を反映して、無添加にこだわっているおかずも出ていますよね。
売っているのはすでに調理済みのものばかりですから、具合が悪くて自炊できない時にはとても便利です。
こんな時こそ、大いにコンビニを活用しましょう!