朝の支度をしようと鏡を見たら、顔がパンパンにむくんでいた!このままじゃ出かけられない!と困ったことはありませんか?
時間はないのに、こんな顔は人に見せられない!どうにかしたい!そんな時に、即効で顔のむくみを解消する方法をご紹介します。
目次
朝の5分で顔のむくみを解消する4つの方法
それでは早速、即効で元の顔に戻す方法をご紹介しましょう。
1.首のストレッチ
顔と首はつながっているので、首のめぐりをよくすることが、顔のめぐりをよくすることにもつながります。
- 肩が上がらないように、腕を背中に回して組みます。
- 首を左に傾け、10秒キープ。真ん中に戻して、右にも10秒。
これを左右3回ずつ、1分ほどやってみてください。
2.顔と首のマッサージ
顔の皮膚は薄いので、摩擦が多いとシワやシミの原因になります。
必ずクリームやオイルなど、手の滑りが良くなるものを使って、マッサージしましょう。乳液を多めに使ってもOKです。
<マッサージの方法>
- 指の腹から手のひらまでを使って、顔の内側から外側に向かって行います。
- 顎は親指と人差し指で挟むようにして、耳の方へさすり上げます。
- こめかみをプッシュします。
- 耳の後ろから鎖骨に向かってリンパを流します。
3.目の周りのマッサージ
目が腫れぼったい時には、目の周りにあるツボを刺激しましょう。
ツボの位置は正確にわからなくても大丈夫です。
ここも、クリームやオイルを塗って、目の周りの骨に沿って、ゆっくりと指の腹で押してみてください。
仕上げに蒸しタオルを使います。
目の周りを蒸しタオルで温め、冷たい水で洗うか、冷やしたタオルを当てます。温と冷を何度か繰り返して血行を良くします。
これで、目の周りもスッキリするでしょう。
4.時間がないときは温冷洗顔
マッサージをしている時間なんてない!という時には、温かさと冷たさの刺激で血行を良くして、むくみを解消しましょう。
- 温かいお湯で洗う→冷たい水で洗う、を繰り返す
- 蒸しタオルを当てる→冷たいタオルを当てる、を繰り返す
このどちらかで、血行を促進してみてください。
3分ほどやってみれば、顔がスッキリするはずです。
翌朝のむくみを予防する方法
朝、顔のむくみが出てしまうのは、食べ物やお酒の飲み過ぎなど生活習慣に原因があります。
- 寝る前にアルコールが抜けていない
- 塩辛い物の食べ過ぎ
- 水分が足りていない
アルコールや塩分で体の水分が失われると、体の巡りが悪くなり、さらに水分不足が重なってリンパが滞ってしまい、顔がむくむのです。
- アルコールが抜けてから就寝すること
- 薄味の食事
- こまめな水分補給
これらを心がけることでも、むくみは随分減ります。
特に、お酒が好きな人は要注意。お酒を飲むときは、それと同じくらいの量の水を飲むようにします。そうすることで体が脱水症状になることを防ぎ、むくみを予防することができます。
食事は、塩分を排出しやすくするカリウムを多く含むものを食べるようにしましょう。生のフルーツや野菜、海藻類を積極的に摂りたいものです。
カリウムの入った、むくみ予防のサプリメントなどを併用するのもいいでしょう。
また、運動不足もむくみの原因の一つなので、寝る前に軽いストレッチをしておくのもおすすめです。
しょっちゅうむくみが出る時には病気も疑って!
マッサージをしてリンパの流れを良くし、無駄な水分を排出すれば、たいていのむくみは解消できるものです。
朝のむくみを放置していても、だいたいお昼頃には目立たなくなります。
しかし、自然に解消しなかったり、マッサージをしてもむくんだままというのは、よくありません。
特に、頭痛やだるさなど、他の症状がある場合は要注意です。
もしかしたら、何か病気が隠れている可能性も否定できないので、心配な人は病院で診察を受けてください。