冬の間は防寒のために昼までもカーテンを閉めていることも多いと思いますが、温かくなってくると日差しを入れたくて、カーテンも窓も開けることがあります。
そんな時に心配なのが、外から丸見えになってしまうこと。今回は、外から見えないように、窓に目隠しをする方法をご紹介します。
目次
外から見えないように窓に目隠しをする方法
見晴らしの良いガラス窓は中から見る分には景色も良いのですが、外からの視線が気になります。
外から見えないようにするにはこのような方法があります。
目隠し用のレースカーテンを使う
普通のレースのカーテンだと割と透けて見えてしまいますが、目確証のレースカーテン(ミラーレースカーテン)を使うと、外から見ても見えづらいです。
カーテンを取り替えるだけなので、簡単なのがメリットですね。
ただ、よく吟味して買わないと、
- 視界は遮ってくれるけれど光も入りづらくなる
- 夜は電気をつけると透けてしまう
という可能性があります。
ある程度厚みがあって夜でも透けないタイプ、そして光も適度に入るような素材を選ぶと良いでしょう。
窓に目隠しフィルムを貼る
ガラスに目隠しフィルムを貼れば、カーテンは今のままで目隠しをすることができます。
透明ガラスでもすりガラスのようにして外からの視線を遮ります。
最近ではおしゃれな柄物のシートも色々と出てきていますので、インテリアとしても楽しめますね。
目隠しをするだけでなく結露対策として使えるものや断熱性のあるものなど、窓ガラスの性能をアップさせるためのもものとしても使えます。
窓ガラスが大きくて自分で貼ることが難しい場合には、業者に依頼して貼ってもらうこともできます。
プライバシーネットを貼る
窓ガラスに薄いネットを貼ることで、部屋の中からは外が見えるけれど、外からは中が見えないという状態を作ることができるネットです。
自分で切って貼ることができるので、すぐに目隠し対策ができます。
ただし、目隠しカーテンと比べる止めが粗いため、夜になると外からは透けて見えてしまいます。
あくまでも日中の対策であることと、夜はカーテンなどで目隠しが必要になってきますが、昼間の視界を遮りたくない人におすすめのアイテムです。
ブラインドを使う
窓が小さめなら、ブラインドを使うというのもおすすめです。
ブラインドは羽の角度によって明るさを調節することができますし、外からの視線を遮ることも可能です。
カーテンのように水洗いはできませんが、こまめに小さなモップなどでホコリをとるだけでOK。
ただ、羽を1枚1枚掃除するのは面倒、と感じるかもしれません。
すだれを使う
窓の外側に、すだれを設置するのもおすすめの方法です。
カーテンを変える必要もないし、窓ガラスに細工をしなくても手軽に目隠しができますね。
夏の日除けにもなりますし、デザイン性のあるすだれを選べばオシャレな窓辺に大変身。
ただ、すだれをたらしている間は日差しが入りにくくなるので、日が当たらなくても良い部屋でないと使いづらいかもしれません。
面格子に目隠しパネルをつける
面格子がついている窓であれば、その面格子にパネルを取り付けるという方法があります。
パネルを取り付けると、外からの視線は遮ることができますし、窓を開けても外から見えません。
ただ、格子を塞いでしまう形になるので、外側から窓を拭くことができなくなります。
ガラスを入れ替える
思い切って、ガラスを入れ替えてしまうという方法もあります。
サッシはそのままでガラスだけを買えるので、工事はそれほど時間はかかりません。
すりガラスなら目隠しにもなるし、日光はしっかり入るので、日当りが亡くなる心配もありません。
外の景色は見えなくなりますが、目隠し優先でいくならすりガラスに変えてみてはいかがでしょうか。
窓の大きさ、部屋の位置によって変えてみよう
色々なアイデアをご紹介してきましたが、どれが適しているかは窓の大きさや部屋の位置などによっても変わってくると思います。
これらのグッズ、アイテムは安いものですと100均などでも買えますし、ニトリなどのホームセンターに行けばたいていのものは見つかるでしょう。