バルコニーが狭くてたいしたものも置けないし・・・とバルコニーが洗濯物を干すだけの場所になっていないでしょうか。
マンションやアパートのバルコニーは共有部分ですので、使うには制約があります。でもバルコニーも居住空間の一部と考えれば、制約の中でももう少し暮らしを楽しむために活用することが出来ます。
目次
狭いバルコニーの活用術
一人暮らしの賃貸アパートやマンションだとそれほど広いバルコニーではないかもしれません。でも、狭いなりに楽しむことは出来るんです。
木製のすのこを敷いてみる
たまには外でぼんやりと過ごしたいときもありませんか?でも、コンクリート製のバルコニーだとそこに座るのは抵抗があると思います。
狭いバルコニーでも木製のすのこを敷き詰めてみれば、ゆったり座ってくつろぐことも出来るのではないでしょうか。
すのこがおいてあれば座布団やクッションを置くことも出来ますね。
人工芝やタイルも
いざという時に取り外しが出来るようなものであれば、人工芝やタイルを敷いてみるのもいいでしょう。
気兼ねなく素足で出ることも出来ますし、人工芝なら夏にバルコニーの温度が上がるのを防いでくれます。
鉢植えで家庭菜園を楽しもう
大きなプランターを置くような場所はないからと家庭菜園を諦めていた人でも、深さのある植木鉢を使えば野菜を育てることが出来ます。
ミニトマトやピーマン、枝豆など、初心者でも簡単なものから育ててみてはいかがでしょうか。
小さなテーブル&フェイクグリーン
洗濯物を干す時に邪魔にならない程度のテーブルをおいて、そこにフェイクグリーンを飾ってみると、部屋からの長めがまた違ったものになります。
仕事も忙しいし、植木のお手入れをする自信がないというときはフェイクグリーンで十分。土がないから周りを汚すこともないですし、お手入れ不要で枯らしてしまう心配もありません。
鉢カバーをおしゃれなものにしてみたり、見た目を工夫することでバルコニーの雰囲気がガラッと変わりますよ。
やや広さのあるバルコニー活用術
少し広さのあるバルコニーなら、狭いバルコニー活用術にプラスして以下のような楽しみ方もできますよ。
ベランダガーデニング
ある程度広さのあるバルコニーなら、大きめのプランターを置くことも出来ますね。
花を楽しむことはもちろん、ゴーヤや朝顔などつる性の植物を育てればグリーンカーテンが日除けの役割も果たします。
ただし、「花壇」と呼べるほどの立派なものを作ってしまうのはNGになるので気をつけましょう。
テーブルや椅子を置いて朝食を楽しもう
小さなテーブルや椅子を置いて、休日の朝食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
クロワッサンにカフェオレなんて簡単なものでも、いつもとはちょっと違う環境で食べる朝食はおいしいものです。
春や秋など穏やかな季節には、朝の空気が気持ちいいですよ。
雨に強いガーデンファニチャーなら多少濡れても大丈夫。テーブルと椅子のコーディネートを考えるのも楽しいですね。
バルコニーを活用する時に気をつけたいこと
最初にお話ししましたが、バルコニーは共有部分です。活用するには限度があるので、他の居住者に迷惑がかからないようにしましょう。
管理規約などを確認すること
賃貸でも分譲でも使用に関する規則が決められています。いざという時に避難経路として使えないようでは困るので、どのような使い方ならOKか、一度見直して見るといいでしょう。
排水口がつまらないように
ガーデニングなどで注意したいのは、枯れ葉や土が排水口に詰まってしまうこと。
水漏れの原因にもなるので、こまめに掃除をするよう気をつけてください。
話し声に気をつけよう
バルコニーに椅子やテーブルを置いて食事を楽しむのもいいですが、話し声など騒音にならないように気をつけましょう。
家の中なら大丈夫なことでも、ベランダでの話し声は意外とうるさいです。
自分なりのバルコニーの楽しみ方を見つけよう!
バルコニーは今や部屋の一部。好きな家具をおいてリビングの延長として使っている人も増えてきました。
狭くても工夫次第で色々と楽しめます。バルコニーという空間をもっと有効利用してみてください。