一人暮らしでも上手に家計をやりくりするための食材の冷凍保存のポイント

一人暮らしだと自炊をするのは不経済だという意見がありますね。たしかに、材料を余らせてしまって結局捨ててしまった、という人も多いのではないでしょうか。

メニューによっては多めに作らないと美味しくないため、一人暮らしだと作ったものを毎日食べないといけなかったりもして、やっぱり外食の方がいいかなと思うこともあるでしょう。

でもそんな時は上手に冷凍保存するコツを知っておけば大丈夫!

材料を余らせることなく効率的に使うことが出来るんです。

食材別冷凍保存のポイント

食材によって、そのまま冷凍してもいいものと、火を通してから冷凍した方がいいもの、また、冷凍には向かないものなどがあります。

素材別に、冷凍保存のコツをご紹介します。

ご飯

ご飯はまとめて炊いたら、まだ温かいうちに1食ずつラップに包み、粗熱が取れたところで冷凍庫に入れます。

冷めてからだと水分が失われてしまうので、お米に弾力があるうちに密封します。白米はもちろん、炊き込みご飯や酢飯も冷凍OK。

中に具を入れておにぎりにしてから冷凍しておくと、電子レンジでチンして海苔を巻くだけで忙しい朝でも朝食を食べるのが楽になります。

パン

パンは非常に乾燥しやすいので、1つずつラップに包んでから冷凍します。パンも食べない分は買ってきたらすぐに冷凍した方がいいでしょう。

食べる時は自然解凍か、そのままトースターで1〜2分温めます。

麺類

パスタやそば、うどんや焼きそばなどの麺類も冷凍できます。うどんなど小分けになっているものは袋ごと冷凍しましょう。

食べるときは自然解凍もしくは電子レンジでチンしてください。

自分で茹でたパスタも冷凍OK。パスタを冷凍する時のコツは、いつも1〜2分早めに引き上げ、やや硬めの状態で冷凍します。

パスタを解凍するときは、電子レンジにかけるか、もしくは熱湯にさっとくぐらせてすぐにオイルやバターを絡めてくっつかないようにすると美味しいです。

肉類

肉類は色々な冷凍方法があります。

まず、そのまま冷凍する場合は100gずつくらいに小分けにしてから冷凍します。空気が入らないようにぴっちりと包むのが美味しさを閉じ込めるコツです。

100g単位にするのは、料理をする時に1人分がだいたい100gくらいなので計る手間が省けるからです。

肉類は下味をつけたり、衣をつけるなど下ごしらえをしてから冷凍すると、そのまま調理できるのでとても便利です。

汁気のあるものはジップロックなどに入れて冷凍するといいでしょう。

肉の加工品も冷凍は可能です。

ベーコンやソーセージなどは食べやすい大きさに切ってからジップロックに入れて冷凍しておくとそのまま必要な分だけ取り出して調理できるので便利です。

魚介類

魚介類は基本的にそのまま冷凍するのではなく、下ごしらえしてから冷凍した方が美味しさをキープできます。

  • アサリやしじみは砂抜きをしてから。食べるときは凍ったまま加熱する。
  • エビは背わたを取って水気をよく拭き取る。
  • 塩鮭は焼いてから1つずつラップに包む。
  • 切り身は下味をつけるか照り焼き屋にものにしてから1つずつ包んで冷凍する。
  • イカやタコは食べやすい大きさに切ってから。
  • たらこや明太子は一腹ずつラップに包む。

刺身は柵で買ってきた場合はラップに包んで、お造りで買ってきた場合はさっと醤油ダレにつけて「漬け」にして冷凍しておくといいでしょう。

野菜類

野菜類も基本的には下ごしらえをしてから冷凍します。日持ちのしない野菜などをたくさん買ってしまった時には、下ごしらえをしてから冷凍しておくと、料理に使いやすくなります。

  • 芋類はゆでて潰してから冷凍する。
  • 大根は大根おろしにして冷凍する。
  • 山芋はすりおろしてから。
  • 茄子は焼いて皮をむく、または一口大に切ったものを焼いたり素揚げにしてから冷凍する。
  • きゅうりはスライスして塩揉みしてから。
  • ほうれん草は硬めに茹でて水気をしっかり絞って小分けにして冷凍する。
  • もやしはさっとゆでて小分けにする。

トマトはトマトソースなどにしてもいいですが、丸ごとでも冷凍可能。水で濡らすと皮がつるんとむけますし、半解凍の状態で食べるとシャーベットのようで美味しいです。

人参、レンコン、ゴボウなどの根菜類は食べやすい大きさに切ってから冷凍しましょう。

フルーツ

フルーツも、食べやすい状態にして冷凍しておくと便利です。

  • 柑橘類は皮をむいてから。
  • メロンやスイカは皮むき、種をとって食べやすい大きさに切る。
  • バナナは皮をむいてレモン汁をかけ、1本ずつ包むか、一口大に切ってから冷凍する。
  • 葡萄は房から外して皮ごと冷凍する。
  • レモンは汁を絞って、汁を製氷皿などに入れて冷凍する。
  • リンゴはそのまま冷凍するとぼそぼそになってしまうので、すりおろすか煮リンゴにしてから冷凍する。

フルーツは半解凍状態で食べるとシャーベットのようになるのでデザートとしても重宝します。

卵、乳製品

生卵はそのまま冷凍すると破裂してしまうので、殻を割ってよくかかき混ぜてから冷凍します。もしくは、

  • 卵焼き
  • 炒り卵
  • オムレツ

などにしてから1つずつ冷凍します。

チーズやバターは小分けにして空気が入らないようにしっかりラップで包んで冷凍します。

ヨーグルトも甘味を加えてから冷凍すると分離しにくいです。

薬味類

一人暮らしだと、和食を食べる時には欲しいけれど、ほんのちょっとでいいのに、というのが薬味だと思います。

これもほとんどが冷凍可能なので、小分けにして冷凍しておくとおそばやうどんを食べる時に便利です。

  • ネギは新鮮なうちに小口切りにしてジップロックに入れて冷凍。
  • パセリは気算で冷凍。
  • 生姜やにんにくはすりおろしたり、みじん切りにしてジップロックに入れて冷凍。

ネギは冷凍庫に入れてから1時間ほどして一度袋をもみほぐすと固まらずに使えます。

これはダメ!冷凍しない方がいいもの

たいていのものは冷凍できるのですが、葉もの野菜をそのまま冷凍するのはやめた方がいいでしょう。

本来のシャキシャキ感が失われてしまいますし、水っぽくなって美味しくありません。

また、芋類もそのまま冷凍するとボソボソになってしまうので、冷凍にはあまり適していないのです。

ちなみにカレーを冷凍するときは、じゃがいもや人参はフォークなどで粗く潰してから冷凍するとぼそぼそになりません。

ストック食材を使って上手に自炊

冷凍できるといっても、消費期限はだいたい1ヶ月くらいです。

安売りしている時にまとめ買いしたような食材は、小分けにして冷凍しておけば無駄にすることもありません。下ゆでしたりした味を付けて冷凍しておくと料理もしやすくて、自炊が楽しくなるでしょう。

ライター紹介

奈南有花アロマテラピーインストラクター&フリーライター

投稿者プロフィール

アロマセラピストスクールメディカルアロマ講師兼副学長
2012年まで社会保険庁(日本年金機構)にて年金関連業務に携わり、「消えた年金問題」などで大変忙しい時期を過ごす。その時の経験も活かし、年金・社会保険については「真実」の情報発信をしている。
また肌の弱かった長女のために様々な自然療法を試すうちにアロマテラピーにたどり着き、独学で勉強を始め、2010年にはアロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターの資格を取得する。 現在、多方面の経験を生かした記事を書く「webライター」としても活躍中。
【専門分野】社会保険・年金の仕組み、手続等。アロマテラピー全般。美容・健康・食について

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