カレンデュラオイルの効能〜肌を修復して保護する美肌オイル

私がアロマテラピーを学び始めたきっかけは、長女の肌が弱かったからです。かゆくてかきむしって、血がにじんでくるのを何とかしてあげたかったから。

そして、本を見ながら早速試してみたのがカレンデュラオイルでした。

カレンデュラオイルはお肌が弱い方におすすめのオイルです。作り方や効能などをご紹介するので、スキンケアなどに是非使ってみてください。

カレンデュラオイルとは

カレンデュラオイル

カレンデュラオイルは「浸出油(しんしゅつゆ)」です。インフューズドオイルとも呼ばれます。

カレンデュラオイルというオイルの種類があるのではなくて、オイルにカレンデュラの花を漬け込んでエキスを抽出したオイルなのです。

カレンデュラはキク科のハーブで、ポットマリーゴールドとも呼ばれます。オレンジ色のキレイな花で日本ではキンセンカとも呼ばれますね。

この花びらを乾燥させたものをオイルに漬け込んで作るのがカレンデュラオイルです。

オイルにもほんのりと黄色い色がついて、カロテンたっぷりの美肌効果の高いオイルが出来るのです。

ちなみに開花期が1ヶ月ということから、カレンデュラが「カレンダー」の語源になったそうですよ。

カレンデュラオイルの効能

カレンデュラオイル

カレンデュラのオレンジ色はカロテノイドの色です。カロテノイドの一種であるルテインが豊富に含まれているので、抗炎症作用に優れています。

そのおかげで、

  • 皮膚や粘膜の修復
  • やけど
  • 肌の炎症
  • 白癬
  • ヘルペス
  • おむつかぶれ
  • しわ、たるみなど年齢肌の悩み

などに有効だとされています。

特に傷ついたり、荒れている肌におすすめです。

乾燥から来る肌荒れなどを補修するパワーが強いので、お肌がしっとり、柔らかくなってきます。

カレンデュラオイルの作り方

カレンデュラオイル

さて、実際にカレンデュラオイルを作ってみましょう。オイルとカレンデュラのドライハーブがあれば2週間で出来ますよ。

<材料>

  • 保存瓶(ガラス) 200〜300mlくらいの大きさのもの
  • カレンデュラ 5g
  • 植物オイル 100〜150ml
  • 出来たオイルを入れるボトル
  • コーヒーフィルターもしくはガーゼ

<作り方>

  1. 消毒したガラス瓶にカレンデュラを入れます。
  2. カレンデュラがすっかり浸かるようにオイルを入れます。
  3. 蓋をして日当りの良いところで2週間エキスを抽出させます。1日1回、瓶を揺するようにしてください。
  4. 2週間経ったらハーブを濾して、出来たオイルをボトルに移します。

オイルはホホバオイルかマカデミアナッツが使いやすいと思います。肌質を選ばずに使えるオイルです。

分量は正直言ってアバウトでかまいません。

瓶の大きさに合わせ、だいたい3分の2くらいの量のハーブを入れて、ハーブが空気に触れないようにたっぷりオイルを注いでおけばOKです。

私は窓際のレースのカーテンの内側に瓶を置いていました。瓶を揺するのを忘れないように、朝起きたら揺するのを習慣にしていましたよ。

出来たオイルは酸化しやすいので、冷暗所で保管してください。2〜3ヶ月を目安に使い切ってくださいね。

でも、毎日ボディケアに使っていたら、1ヶ月くらいでなくなってしまうと思います。

カレンデュラオイルの便利な使い方

カレンデュラオイル

フェイスオイル、ボディオイルとして全身に使えます。

乾燥しているところや荒れているところを中心に塗ってみてください。切り傷などに塗っておくと治りが早くなります。

ボディケアとしては、お風呂上がりの肌が湿っているうちに塗るのがおすすめです。水分を閉じ込めながら荒れた肌を修復してくれます。

かかとなどのガサガサしたところは、オイルを塗って靴下を履くといいですよ。皮が剥けたり日々が入っている気などにカレンデュラオイルを使うと、市販のクリームなんかよりよっぽどしっとりしてきます。

カレンデュラオイルのアレンジ

カレンデュラオイルを使った携帯用の手作りクリームもおすすめです。シアバターとカレンデュラオイルを半量ずつクリーム容器に入れ、湯せんにかけて溶かすと、冷えてクリーム状に固まります。

オイルが多ければ柔らかいクリームに、シアバターが多ければやや硬めのクリームになります。オイルよりも持ち歩きしやすくなるので、一つ作ってみてはいかがでしょうか。

カレンデュラオイルを使う時の注意事項

カレンデュラオイル

カレンデュラオイルは本当にお肌にいいオイルなんですけど、人によってはあわない場合があるので、以下の点に注意してください。

キクのアレルギーには注意

キク科の植物に対してアレルギーを持っている人は注意してください。かゆみや体調不良が出る可能性があります。

パッチテストをすること

どんなに肌にいいものでも、自分の肌に合わない可能性はあります。ですから、肌トラブルが起きないように、必ずパッチテストをしてください。

出来たオイルを腕や脚の内側に塗り、一晩放置します。赤みやかゆみなどが出ないことを確認してから使うようにしてください。

保管に気をつけること

オイルは空気に触れると酸化してしまいますし、温度変化に弱いです。高温多湿の場所は苦手なので、浴室やキッチンなど温度が高くなる場所では保管しないでください。

風通しの良い冷暗所で保管するようにして、早めに使い切りましょう。

あんまりたくさん作ると使い切れなくなってしまうので、少量ずつ作ることをおすすめします。

手作りカレンデュラオイルで肌荒れも綺麗に

カレンデュラオイル

自分で作るのは面倒だなあ、なんて思わずに是非手作りしてみてください。

毎日瓶を揺らしていると、段々オイルがオレンジ色に色づいていくので、その出来る過程を見るのも楽しいものです。

私は手作りすること自体が好きですし、なるべく余計なものが入っていない天然のオイルを使うのも好きなので、冬の乾燥する時期になるとよくカレンデュラオイルを作ります。

手作りといっても漬け込むだけですし、とても簡単に美肌効果の高いオイルが出来るので、是非作ってみてください。

ライター紹介

奈南有花アロマテラピーインストラクター&フリーライター

投稿者プロフィール

アロマセラピストスクールメディカルアロマ講師兼副学長
2012年まで社会保険庁(日本年金機構)にて年金関連業務に携わり、「消えた年金問題」などで大変忙しい時期を過ごす。その時の経験も活かし、年金・社会保険については「真実」の情報発信をしている。
また肌の弱かった長女のために様々な自然療法を試すうちにアロマテラピーにたどり着き、独学で勉強を始め、2010年にはアロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターの資格を取得する。 現在、多方面の経験を生かした記事を書く「webライター」としても活躍中。
【専門分野】社会保険・年金の仕組み、手続等。アロマテラピー全般。美容・健康・食について

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