レモンバームの効能~蜂蜜のような甘い香りのアロマ

レモンバームは、レモンのさわやかさの中にほんのりと蜂蜜の甘さを感じる香りです。お茶にしても美味しいですが、アロマオイルはリラックス効果が高く、感情をうまく整理できないタイプの人におすすめです。

別名「メリッサ」とも呼ばれるレモンバームの効果効能についてご紹介します。

レモンバームの効果効能

レモンバーム メリッサ

レモンバームはシソ科のハーブで、見た目はペパーミントなどミント類と似ています。ただ、とても高価なアロマ。それは採油量が少ないからです。

シソ科のハーブの精油は比較的安価なものが多いのですが、レモンバームはあまり量が採れないんですね。そのため、混ぜ物をされることも多く、本物のレモンバームを購入したいと思うなら、信頼できるメーカーのものを選ぶことが大切です。あまりに安すぎるレモンバームは偽物の可能性もあります。

精油のプロフィール

  • 科名:シソ科
  • 学名:Melissa officinalis
  • 抽出部位:全草
  • 抽出法:水蒸気蒸留法
→学名はギリシャ語で「蜂蜜」を意味するmelittenaという言葉から来ています。

主な作用

  • 鎮痛作用
  • 鎮静作用
  • 誘眠(ゆうみん)作用
  • 抗炎症作用
  • 抗うつ作用
  • 子宮強壮作用
  • 消化促進作用

適用例

  • 不眠症
  • 神経発作
  • ヒステリー
  • 動悸
  • 神経過敏
  • 消化不良
  • 吐き気
  • つわり

心への作用

単なるリラックスというよりは、不安な気持ちが強い時に、心を温めて、明るく元気にしてくれます。イヤなことやストレスが続いてちょっと鬱々とした気分になってしまったら、レモンバームで元気になりましょう。

気の流れもなめらかにし、感情を解き放ちます。

身体への作用

消化不良や吐き気を解消して胃の不快感を和らげます。血管拡張作用もあるので、マッサージに使えば血行促進作用も期待できます。

レモンバームの使い方・楽しみ方

レモンバーム メリッサ

レモンバームはとても高価なので、何滴もマッサージに使うよりは、芳香浴中心の使い方がいいでしょう。もしくは、化粧水などに数滴加えるのもおすすめです。

元気になりたい時の芳香浴

今日はイヤなことが続いてとても落ち込んでいる。そんな日は、1日の終わりにレモンバームの香りで心を癒して元気になりましょう。

寝る前にアロマランプで焚いてもいいですし、なければティッシュにたらすだけでも十分です。

胃の調子が悪い時に

この香りが好きなら、胃の調子が悪くて吐き気がする時などにもおすすめです。レモンバームのさわやかだけどやさしい香りで胃の不快感がスーッと消えていきます。

ティッシュに1滴たらして嗅いでみてください。

肌の炎症を抑える化粧水

レモンバームの抗炎症作用は、荒れやすい敏感なお肌にもおすすめです。お肌に優しいアロマを使って肌をいたわる化粧水を作りましょう。

<材料>

  • グリセリン 少々
  • レモンバーム精油 3滴
  • カモミール・ローマン精油 3滴
  • ラベンダーアングスティフォリア精油 5滴
  • 精製水 50ml

<作り方>

  1. ボトルにグリセリンを少々入れます。
  2. それから精油を加えてよく振り混ぜます。
  3. さらに精製水を加えてよく混ぜます。

カモミール・ローマンも高価なアロマですが、お肌にはとても優しく、かゆみを抑える作用もあります。同様に肌を修復する作用のあるラベンダーも加えて優しい化粧水を作りましょう。

ライター紹介

奈南有花アロマテラピーインストラクター&フリーライター

投稿者プロフィール

アロマセラピストスクールメディカルアロマ講師兼副学長
2012年まで社会保険庁(日本年金機構)にて年金関連業務に携わり、「消えた年金問題」などで大変忙しい時期を過ごす。その時の経験も活かし、年金・社会保険については「真実」の情報発信をしている。
また肌の弱かった長女のために様々な自然療法を試すうちにアロマテラピーにたどり着き、独学で勉強を始め、2010年にはアロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターの資格を取得する。 現在、多方面の経験を生かした記事を書く「webライター」としても活躍中。
【専門分野】社会保険・年金の仕組み、手続等。アロマテラピー全般。美容・健康・食について

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