オレンジのアロマスプレーでお掃除〜キッチンもピカピカに!

アロマオイルをお掃除にも使えるってご存知でしょうか。中でも私がおすすめしたいのはオレンジスイートのアロマオイルを使ったスプレーです。

オレンジオイルを使った洗剤は色々売っていますけど、自分で作れば材料が目に見えてますし、余計なものが入っていないので安心!

しかもコスパもいいですから手作りした方が断然お得。自分が好きな香りで作れますし、アロマテラピーの楽しみもある。

アロマをただ香りを嗅いでリラックスするだけではなくて、もっと日々の暮らしに役立てて欲しいので、今回はオレンジのキッチンスプレーをご紹介します。

オレンジスイートのお掃除効果

オレンジ

リラクゼーションのために使われるアロマオイルがなぜお掃除にも使えるのか、それはオレンジスイートに含まれる成分に秘密があるんです!

リモネンの効果

オレンジスイートのアロマオイルには「d-リモネン」という成分が含まれています。このリモネンは、モノテルペン炭化水素類という香りの成分に部類され、

  • 抗菌作用
  • 抗ウィルス作用
  • 鬱滞(うったい)除去作用
    などがある成分です。

リモネンにはこの他に油を分解する作用があるので、キッチンの油汚れなどを落とすのに向いている、というわけです。

このオレンジスイート以外にも、ミカン科の果物には多く含まれているので、グレープフルーツやレモンの精油にも同じように油を分解する作用があります。

それでも私がオレンジスイートをおすすめしたい理由は、そのアロマテラピー効果。グレープフルーツやレモンはどちらかというとリフレッシュ効果が主になりますが、オレンジスイートはリフレッシュしながらもリラックスできる香り。

消臭効果もありますし、子どもが嗅いでも好きな香りだからです。

発泡スチロールも溶かす

リモネンには発泡スチロールを溶かす働きがあります。発泡スチロールは私たちの生活の中で、あらゆるところで使われていますが、焼却処理をすると有害物質を出してしまう、という問題がありました。

ところが最近、このリモネンに発泡スチロールをつけて溶かす、という方法がとられ始めています。というのも、リモネンの化学構造が発泡スチロールの元であるポリスチレンと似ているので親和性が強く、リモネンの液につけると発泡スチロールを溶かすことが出来るからなんです。

このリモネンはオレンジやミカンの「皮」の部分に含まれています。果汁じゃないんですよ。ですから、精油を抽出する時も実ではなくて皮から採るんです。

ミカンの皮を折り曲げてつぶすと、プチッと粒が割れて汁が出ますよね。試しにそれを発泡スチロールにかけてみてください。そこだけ溶けます。以前、うちの娘が塾で実験してきましたけれど、本当にそこだけ溶けるんですよ。

というわけで、リモネン豆知識でした。

ちなみに、発泡スチロールを溶かすからといって、それは化学構造上の特性であって、人体に有害なものではありませんから安心してください。

オレンジのアロマオイルでキッチンスプレー

オレンジ

さて、それでは実際にアロマスプレーを作ってみましょう。

キッチンアロマスプレーの作り方

<材料>

  • 無水エタノール 20ml
  • 精製水 80ml
  • オレンジスイート精油 20滴

<作り方>

  1. スプレーボトル(100均でOK!)に無水エタノールを入れます。
  2. オレンジスイートの精油を入れてよく振り混ぜます。
  3. 最後に精製水を入れて蓋をしてさらに混ぜます。
入れる順番を間違えないこと!精油は水に溶けないので、必ず無水エタノールに溶かしてから水を入れるようにします。

オレンジスイートだけではなくて、グレープフルーツやレモンをブレンドしてももちろんOK!柑橘系のさわやかな香りが楽しめるスプレーになりますよ。

こちらの記事「簡単手作りアロマスプレー13選!効果別アロマスプレーの作り方」では、ペパーミントをブレンドしたスプレーをご紹介しています。

ペパーミントのスッキリとした香りで、キッチンのイヤな臭いも消してくれます。

キッチンアロマスプレーの使い方

シンクの汚れなどは、スプレーをしてから磨くとキレイになります。

ガスレンジの汚れは、少したっぷり目にスプレーして2〜3分おいてからスポンジなどでこすってください。汚れがひどい時は、私は重曹と組み合わせています。

スプレーをしてから重曹を軽く振りかけてスポンジでこすると、この重曹がクレンザーの働きをするので、より汚れがよく落ちます。

エタノールもアロマオイルも揮発性が高く、空気中に蒸発してしまうので2度拭きの必要はありませんが(私はやってません)、気になる人はもう一度水拭きしてもいいでしょう。

残った精油はお掃除に使おう!

柑橘系の精油は開封するとどんどん香りが変化していってしまいます。それは抽出法が原因。

たいていの精油は「水蒸気蒸留法」といって、原料となるハーブに水蒸気を当て、その水蒸気を冷やすと水と精油に分離されているので、上に溜まった精油だけを採るという方法で作ります。

それに対して柑橘系の精油は皮を絞って採りますから、どうしても不純物が混ざりやすいんですね。それが天然の証でもあるのですが、香りが劣化しやすい原因にもなってしまうんです。

ですから、開封してから半年以内には使った方が良いのですが、使い切れずに香りがあまり良くなくなってしまった、という場合、捨てるのはもったいないですから、ぜひお掃除に使ってください。

香りが多少劣化しても、リモネンの性質には影響ありませんから、捨てるなんてもったいない!最後の1滴まで活用してください。

重曹に混ぜるだけでもOK

スプレーを作るのが面倒な時は、重曹に混ぜるだけでもOKです。私はたまにこの方法でガスレンジを掃除しています。

重曹大さじ2にオレンジスイートを5滴ほど加えて混ぜます。汚れが気になるところに振りかけて、濡れたスポンジでこすります。

そうすると油汚れもスッキリ!

この重曹はトイレ掃除にも使えますから、余ってしまった精油があったら重曹と混ぜてお掃除に使ってくださいね。

ライター紹介

奈南有花アロマテラピーインストラクター&フリーライター

投稿者プロフィール

アロマセラピストスクールメディカルアロマ講師兼副学長
2012年まで社会保険庁(日本年金機構)にて年金関連業務に携わり、「消えた年金問題」などで大変忙しい時期を過ごす。その時の経験も活かし、年金・社会保険については「真実」の情報発信をしている。
また肌の弱かった長女のために様々な自然療法を試すうちにアロマテラピーにたどり着き、独学で勉強を始め、2010年にはアロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターの資格を取得する。 現在、多方面の経験を生かした記事を書く「webライター」としても活躍中。
【専門分野】社会保険・年金の仕組み、手続等。アロマテラピー全般。美容・健康・食について

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