がん保険に使われる基本的な専門用語の意味を解説します。

専門用語は難しいものですが、特に保険の専門用語は難しいと言われています。そこで、ここでは「がん保険の基本的な専門用語」をなるべくわかりやすく解説していきます。

まだまだ専門用語はたくさんありますが、まずはここからスタートしましょう。ちなみに、医療保険と共通の専門用語についてはこちらを参考にしてみてください。

がん保険の専門用語の基礎知識

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まずは保険証券に記載されている基礎的な部分から解説していきます。

がん診断給付金

初めて「がん」と診断されたときに受け取れる一時金タイプの給付金で、上皮内がんでも給付されるタイプや2年に一度複数回受け取れるタイプもあります。

がん通院給付金

がんの治療目的で通院したときに受け取れる給付金で、保険会社によって入院後の通院が対象であったり、入院前後の通院が対象だったりと違いがあります。

がん先進医療特約

がんの診断や治療で所定の先進医療を受けたときにその治療費と同額相当の保険金が受け取れる特約で、保険会社によっては治療費以外にその治療のためにかかった交通費や宿泊費も支給してくれるものもあります。

「がん先進医療」と言うことなので、がん以外の病気やケガで先進医療を受けたときは対象外となります。

がん払込免除特約

がんで所定の状態になった場合、以降の保険料の支払いが免除される特約です。がんが治った場合でもその後の保険料の支払いが再スタートすることはありません。

待ち期間・免責期間

がん保険と、その特約の給付金において保険期間の始期から所定の経過期間後(90日間と言うところがほとんど)に保障が開始され、この期間を「待ち期間・免責期間」と言います。

悪性新生物

いわゆる「がん」のことですが、保険会社が定義する悪性新生物(がん)とは、厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害および死因統計分類提要」に記載された分類項目の中で規定されているものを言います。

上皮内新生物

上皮内新生物とは、厚生労働省大臣官房統計情報部編「国際疾病分類-腫瘍学」において新生物の性状を表す以下の2つを主に言います。「上皮内癌」「上皮内 非浸潤性 非侵襲性」。具体的には口腔、食道および胃の上皮内癌、皮膚の上皮内癌などがこれに当たります。

保険会社によっては上皮内新生物は給付金や保険金の対象外としているところもありますので契約前に確認が必要です。

最後に

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がんの治療には多額の治療費がかかると言われています。しかし公的医療保険制度である高額療養費制度などをしっかりと利用すればある程度は費用の負担を軽減することができます。

しかし、抗がん剤の治療ひとつをとって見ても健康保険が適用のものとそうでないものがあり、もし健康保険が使えない治療をするとなると一気に治療費の負担が増し、生活に影響を及ぼします。がん保険の必要性をしっかりと見極めて、必ず複数社の保険会社のがん保険を比較して検討するようにしましょう。


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ライター紹介

takuya元ファイナンシャルプランナー

投稿者プロフィール

独立系のFPとして保険業界に15年以上、保険をはじめ資産運用や相続対策などのコンサルティングをしていました。
生命保険・損害保険どちらにも通ずる経験と情報で、わかりやすく解説します。
【専門分野】保険全般、防災・リスク管理

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