パワーサラダって、ご存知ですか?今では専門店も出来るほどの人気のサラダなんです。
野菜は毎日食べるようにしているから大丈夫、と思っているあなたも、必要な栄養素は全然足りていないかもしれません。
そこで、一皿でたっぷり栄養が摂れてしまうパワーサラダをご紹介したいと思います。私も大好きで、一人のランチなどに良く作ります。
目次
パワーサラダとは食事代わりになるサラダのこと
サラダというと野菜がメインのメニューですが、パワーサラダとは野菜だけでなく、
- たんぱく質
- 脂質
- ミネラル
- 食物繊維
など、身体に必要な栄養素を一皿で摂ることが出来る、食事代わりになるサラダのことです。
現代女性は栄養が足りていない?
ダイエットをしようと野菜サラダをメインに食べる女性は多いと思いますが、それでは必要な栄養素が摂れず、帰ってリバウンドを招きます。
ダイエットというとカロリーにばっかり目がいってしまうのですが、大事なのはカロリーそのものではなく、栄養素なんです。
朝はトーストとコーヒー、ランチはパスタ、なんていう主食だけの食事ばかりしていると、食べてはいるけど栄養不足、ということにもなりかねません。
そこで食べて欲しいのがパワーサラダ。作るのも簡単ですし、料理が苦手な人でも大丈夫!飽きずに続けて、しっかり栄養補給できると思います。
パワーサラダを作ってみよう!簡単な作り方
細かい分量を気にすると作るのが面倒になってしまうと思うので、簡単に作れる方法をご紹介しますね。
野菜は出来るだけ種類をたくさん揃える
ここで野菜の栄養素を考えながら揃えようとすると面倒になってしまいますので、色や形など、色々なものを取り入れる工夫をすれば、必然的にたくさんの種類の栄養素が摂れるようになります。
- 色の濃い野菜(ピーマン、パプリカ、トマト、人参、かぼちゃなど)
- 色の淡い野菜(キャベツ、レタス、大根、玉ねぎなど)
- 実もの野菜(枝豆、コーン、など)
かぼちゃなどの火を通す野菜は、週末にまとめて加熱して、小分けにして冷凍しておいてもいいですね。
タンパク質を忘れずに
パワーサラダで大事なのがたんぱく質です。肉をメインにしたいところですね。ここはシンプルに、焼いて塩こしょうで味付けするだけで十分です。
そんなに調理に時間をかけられないという人は、卵を有効利用しましょう。
ゆで卵をまとめて作っておけば数日は冷蔵庫で保存できますし、目玉焼きにしたりスクランブルエッグにしたりと、卵料理はバリエーションが豊富です。
それにプラスして、
- ハム
- ベーコン
- チーズ
なども便利な食材です。
飽きないように、肉の種類を変えたり、食材を色々組み合わせて楽しんでみてください。
ビタミンや酵素をフルーツから摂取
摂っているつもりで意外と足りていないのがビタミン。そこで、デザートとしてではなく、サラダの具としてフルーツを摂りましょう。
- リンゴ
- アボカド
- キウイ
- バナナ
などがおすすめです。
ビタミンだけでなく食物繊維もたっぷり摂ることが出来ます。
良質なドレッシングで和える
最後にドレッシングで和えるだけです。ドレッシングは何でもいいのですが、出来れば良質なオイルと酢、塩で作ったシンプルなドレッシングがおすすめです。
いい材料を買ってまとめて作っておくと便利ですよ。
<シンプルドレッシング>
- オリーブオイル 100ml
- ワインビネガー 25ml
- 塩 小さじ1弱
- 胡椒 少々
- グラニュー糖 ひとつまみ
<作り方>
- まずワインビネガーに塩、胡椒、グラニュー糖を入れて混ぜて溶かします。
- それから油を少しずつ入れながらよく混ぜます。
これだけなんです。簡単ですよね。買って来たドレッシングには添加物も色々入っていますから、どうせ食べるなら手作りで。
トッピングを工夫してアレンジ自由
メインの具材に加えて、トッピングにも好きな物を加えてみましょう。
- ナッツ類
- シリアル類
- ドライフルーツ
- 種類(ひまわり、かぼちゃなど)
特に種類はビタミンやミネラルが豊富なので、足りない栄養素を補うにはもってこいです。
パワーサラダを毎日食べてもっと健康に
仕事で疲れてイライラしている人も、お肌の調子が悪い人も、必要な栄養素が足りないのかもしれません。
ミネラルやビタミンが足りないことでも精神的に落ち着かなくなりますし、肌への影響はてきめんですよね。
毎日和定食のような栄養バランスのとれた食事を自炊出来ている人は大丈夫だと思いますが、そうでない人はぜひパワーサラダを取り入れてみて欲しいと思います。
一皿で栄養はたっぷり摂れるし、作り方は簡単だし、洗い物も少ない!と、一石三鳥くらいのメリットがありますよ。