ブラッククミンシードの効果効能と便利な使い方

また聞き慣れないスーパーフードの出現です。クミンシードは料理が好きな人ならご存知だと思います。カレー粉などに入っていますよね。

クミンシードは炒め物などに使うととても香りが良くなるので、我が家でも重宝していますが、今回ご紹介するのは「ブラッククミンシード」。黒いんです。見た目も、クミンシードとはちょっと違います。

スーパーフードを通り越してミラクルフードとも呼ばれているブラッククミンシードですが、どのような効果効能があるのか、使い方などについてまとめました。

ブラッククミンシードとクミンは別もの

ブラッククミンシード

名前が似ているので、クミンシードの黒くなったものかと思っていたのですが、全くの別物でした。

クミンシードはセリ科、ブラッククミンシードはキンポウゲ科。全く違う植物だったんですね。知らないのも仕方ありません、日本ではまだまだとても珍しく、ほとんど栽培されていないからです。

ブラッククミンシードは、

  • ローマン・コリアンダー
  • ブラック・セサミ
  • オニオン・シード
  • ブラック・シード

など、様々な呼び名があります。とてもキレイな花を咲かせますが、古代エジプトの時代から栽培されていたそうですよ。

かの有名なツタンカーメン王のお墓からも発見されていて、昔は薬としても使われていたようですね。

見た目は朝顔の種のようですね。真っ黒でちょっとゴツゴツした種です。

ブラッククミンシードの効果効能

ブラッククミンシード

日本ではまだマイナーな存在のブラッククミンシードですが、海外ではすでに様々な研究がされていて、その効果効能は科学的にも実証されているんです。

100以上の有効成分が含まれていて、まさに万能食材。使い道も様々で、これから日本でも人気が高まっていくのではないかなと思います。

信じられないほどの効能を持つ小さな種ですが、今後はガンの治療などにも使えるのではと期待されているんですよ!

消化促進作用

お腹にガスがたまるのを防ぎ、胃腸を楽にしてくれます。消化不良ぎみの時に使うと胃の不快感なども軽減できるでしょう。

アレルギー症状の緩和

花粉症、喘息など様々なアレルギーに悩まされている人もたくさんいると思いますが、それらの症状を和らげる効果が期待できます。

特に喘息には有効といわれていて、症状の程度によっては薬よりも良い効果が出ることもあるそうですよ。

ピロリ菌を撃退

胃がんや胃潰瘍の原因とも言われているピロリ菌。正式にはヘリコバクターピロリ菌といいます。ブラッククミンシードにはこのピロリ菌を除菌する働きがあります。

免疫力を高める

ブラッククミンシードには免疫力を高める作用も認められてます。そのパワーはHIV治療にも役立つのではないかと研究が進んでいるんです。

血糖値やコレステロール値の低下

血糖値やコレステロール低下させる働きがあるので、甘いものや脂っこいものが好きな人には是非使って欲しいですね。生活習慣病が気になる人にもおすすめです。

肌をキレイにする

ブラッククミンシードには皮膚の再生作用があります。瘢痕形成(はんこんけいせい)作用も同時に期待できるので、肌荒れ、ニキビ跡の改善にも効果が期待できます。

がんを予防する

免疫力を高める作用はがんを予防する効果も期待されています。ブラッククミンシードが「死以外なら何でも癒せる」といわれるのは、まさにこの強力な働きによるものではないでしょうか。

ガン細胞をどの程度死滅させることが出来るのか、動物実験と人体治験、両方での研究が進んでいます。

実際、数千年前から続くアーユルヴェーダなどでは薬として使われてきたスパイスですし、科学的な裏付けが進んでいけばもっとガン治療などで利用される可能性はあるでしょう。

ブラッククミンシードの使い方は?

料理をあまりしない人にとっては、ちょっと凝ったスパイスなんて買っても使い道がないと思われそうですが、スパイスだけではなくアロマテラピーの精油、食用のオイル、そしてサプリメントなど色々な使い方があるのでご安心ください。

種をそのままスパイスとして使う

種をそのままカレーのスパイスに使う方法があります。ただし、そのままだとかなり独特な味で、好き嫌いが分かれると思います。

炒め物などをする時に、オイルを熱してにんにくや生姜などとともにブラッククミンシードを入れて、香り付けするという使い方がおすすめです。

スーパーフードといいながら、結構お買い得なのが嬉しいです。

食用のオイルを使う

ブラッククミンシードオイルは主成分がリノール酸。加熱にはあまり向かないオイルなので、そのままスプーンで飲む方法が一番いいと思います。

もしくはドレッシングに入れたり、スープなどの料理に最後にアクセントとしてオイルをたらす、というのもいいですね。

そして食べるだけでなく、塗ることも出来るのがこのオイルの素晴らしいところです。

アトピー性皮膚炎など肌の弱い方でもマッサージオイルとして使えますし、皮膚の疾患の改善にもよいとされています。

アロマテラピーで使う

食べるものから採れる精油はお腹にいいものが多いんです。ブラッククミンシードも例外ではありません。

香りを楽しむというよりは植物オイルで薄めて、アロママッサージに使ってみましょう。お腹の調子が悪い時にはお腹に塗ればいいですし、スキンケアとして肌に塗るのもいいでしょう。

ただ、精油は取り扱っているメーカーが少ないので、なかなか手に入りづらいです。

サプリメントを摂取する

ブラッククミンシードオイルはややクセのある香りですから、どうしてもそのままでは食べられないという人は、オイルがカプセルに入ったタイプのサプリメントもおすすめです。

まとめ:ブラッククミンシードは万能食材!オイルで取り入れるのが◎

ブラッククミンシードは、お腹にもいいし、お肌にもいいし、がんへの働きも期待できる、万能食材でした。

取り入れ方としては、オイルかサプリメントがいいのではないかと思います。オイルだったら、サラダのドレッシングに使いやすいですし、トマトジュースなどに入れて飲んでもいいでしょう。

日々の食生活に取り入れて、美容や健康に役立ってください!

ライター紹介

奈南有花アロマテラピーインストラクター&フリーライター

投稿者プロフィール

アロマセラピストスクールメディカルアロマ講師兼副学長
2012年まで社会保険庁(日本年金機構)にて年金関連業務に携わり、「消えた年金問題」などで大変忙しい時期を過ごす。その時の経験も活かし、年金・社会保険については「真実」の情報発信をしている。
また肌の弱かった長女のために様々な自然療法を試すうちにアロマテラピーにたどり着き、独学で勉強を始め、2010年にはアロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターの資格を取得する。 現在、多方面の経験を生かした記事を書く「webライター」としても活躍中。
【専門分野】社会保険・年金の仕組み、手続等。アロマテラピー全般。美容・健康・食について

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