ニキビや吹き出物、乾燥した肌。高価な化粧品を使ってもなかなか改善されないその肌荒れ、女性ホルモンが影響しているのかもしれません。
女性ホルモンは肌と密接な関係があり、女性ホルモンが乱れたり減少したりすると肌荒れの原因になるといわれています。
だったら女性ホルモンを整えて、きれいになりたいと思いませんか?そんなときに手っ取り早く女性ホルモンを増やす方法として試して欲しいのが「ピンク色を見る」ということ。
女性らしくなり、美肌も作ることが出来る女性ホルモンとピンク色の秘密に迫ります。
目次
なぜピンク色で女性ホルモンが増えるのか
なぜピンク色が女性ホルモンを増やすのか、まだはっきりとは解明されていないのですが、ピンク色を目にするだけで脳を刺激して女性ホルモンの分泌を促進するといわれているのです。
一説には、女性は男性よりも果実や植物の採取をする役割が多かったため、果実の色(赤やピンク)に反応しやすくなった、という話も。
そのせいか、男性は青や黒、女性は赤やピンクといった色のイメージが定着していますよね。これは世界共通で、色彩心理学的にもピンクは「可愛らしさ」や「女性らしさ」をイメージする色と考えられています。
これらの脳に対する影響や色のイメージでもって、ピンク色を見ると女性ホルモンが分泌される、という身体のメカニズムが出来上がってきたようです。
ピンク色はこうして取り入れよう!
いきなり全身ピンクにする必要はありませんよ。ちょっとずつどこかにピンクを取り入れていきましょう。
いつも目にするものをピンクにするのがポイントです。
インテリアのどこかにピンクを
いつも家の中でピンクを目に出来るように、どこかにピンクのものを置いてみましょう。カーテンをピンクにしてもいいですし、枕カバーなど寝具にピンクを取り入れてもいいですね。
テーブルにピンクの一輪挿しを置いてもいいし、クッションカバーをピンクに変えるのもいいでしょう。
ピンク色のものを身につける
ピンクといっても色々な色がありますよね。仕事に行くときにショッキングピンクの服を着ていくわけにもいきませんから、オフィスで着ても違和感のない薄いピンクやサーモンピンクなどのシャツなら、抵抗なく着られるのではないでしょうか。
小物使いでもOK
ピンクがいいからといって、ピンク色の服を着ることに抵抗のある人も多いでしょう。その場合は、小物でももちろんOKです。
バッグやハンカチをピンクにするとか、ピンクのネイルもいいですね。爪がきれいなピンク色に染まっていると、それだけで気分も上がると思います。
スマホケースをピンクにすると目にする機会も増えるでしょうし、外からは見えませんがピンクの下着をつけるのもおすすめ。
女性ホルモンが増えることの美容効果
女性ホルモンは、妊娠するためという目的以外にも、女性らしい体つきやきれいな肌を保つのに必要なもので、様々な美容効果が期待できます。
化粧品にお金をかけるより、女性ホルモンを安定させることを考えた方が、肌はきれいになるかもしれませんよ。
女性でも男性ホルモンが分泌されています。女性ホルモンがしっかり分泌されていればその影響はほとんどないのですが、バランスが乱れたり、女性ホルモンが減少したりすると男性ホルモンの影響が出てしまうので、皮脂が増えてニキビが増えたりイライラして攻撃的になったりということが起きるんです。
コラーゲンが増える
女性ホルモンのエストロゲンが増えると、肌の真皮層にある繊維芽細胞が増えて、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを作り出す効果がアップ!肌の弾力を回復できます。
新陳代謝が良くなる
30代ともなると、だんだん肌のターンオーバーの周期が伸びていき、肌の一番上の層、角質層が剥がれにくくなっていきます。
そうすると、肌の表面がごわついてくすみの元になったり、化粧水などが浸透しづらく肌が固くなる原因にもなります。
肌の新陳代謝が良くなれば、くすみも解消!肌の透明感がアップします。
肌が潤う
角質層の水分が減少すると乾燥肌の原因に。女性ホルモンを増やすことで、角質層の水分保持機能がアップしますので、肌のバリア機能も向上!乾燥を防いで潤いのある肌を取り戻します。
ピンク色でいつまでも女性らしく
年齢を重ねてだんだんおやじのようになってしまうのは、人生経験を積んできたからというだけでなく、女性ホルモンが減少してしまうから、というのも理由のひとつです。
いつまでも女性らしくキレイでいたいと思うなら、いかにして女性ホルモンをコントロールするか、ということが大事なんですよ。
女性ホルモンを増やす方法は、ストレスを溜めない、食生活に気を配るなど、基本的な生活習慣ももちろん大事です。でも、ピンク色を取り入れるだけで増やすことが出来るんですから、これを試さない手はないでしょう。
自分が一番気分が上がる方法で、ピンク色を使ってもっときれいになって下さいね。