日本の夏は湿度も高く、気温が低めでも蒸し暑い日が続きますね。
そんな時、インテリアを少し工夫することで、見た目にも涼しい快適な空間を作ることができます。
涼しげに感じるポイントをまとめましたので、是非参考にしてください。
目次
夏に涼しいインテリアを作る6つのポイント
見た目にも涼しげにするには、色使いと素材選びがポイントです。
1.全体に「寒色」を使うこと
色の持つイメージは大きいものです。赤やオレンジなど「火」を連想させるものは、夏に使うと暑苦しくなります。
その反対に、寒色系の色は水や風を連想させますね。
具体的には、
- ブルー
- ネイビー
- グリーン
- イエローグリーン
- ターコイズブルー
- ライトブルー
- アイスブルー
などの色を取り入れると、お部屋全体が夏っぽいさわやかな印象になりますし、ひんやりした感じになりますね。
明るい感じの色味が好きなら、寒色の間に薄いピンクなどを入れてもいいでしょう。
2.部分的な取り入れ方でOK
例えばラグとかカーテンなど比較的大きなインテリアは、季節ごとに変えるとなるとちょっと面倒だなと思いませんか。
一人暮らしの賃貸マンションやアパートだと、そんなに収納も大ききありませんから、季節ごとにそれらのものをしまっておくのは大変ですよね。
ですから、大物はベージュなどプレーンで無難な色にしておきます。
その代わり、小物類で変化を付けましょう。
例えば、
- クッションカバー
- ベッドカバー
- スリッパ
- ランチョンマット
など、収納に困らないものを寒色系の色で揃えてみてください。
部屋があまり大きくないときは、濃いめの色をワンポイント的に使うだけでもお部屋の印象がガラッと変わりますよ。
3.壁に絵や写真を飾ってみる
ファブリックは模様替えしないといけないから面倒、という人は壁に絵や写真を飾ってみてはいかがでしょう。
壁につけられない時は、棚の上に写真たてや額縁に入れて飾るだけでもOK。
海辺の写真やヒマワリ、青い空と白い雲など、夏をイメージできる写真や絵を飾ると、それだけでも一気に部屋の中が夏っぽくなりますよね。
夏っぽいからって暑苦しくはないのが不思議。海辺の風を感じられるからでしょうか。
この方法なら、季節ごとに気に入った写真を入れ替えるのも楽しいですよね。
4.素材にもこだわってみよう
素材もとても大事ですね。
例えば、クッションカバーをレースや麻素材の涼しげなものに変えてみるとか。
見た目にもさわやかな素材なので、これは色にこだわらなくても大丈夫。好きな物を選んでみてください。
竹素材も日本ならではの夏を涼しく過ごす工夫です。
竹製のシーツやラグを敷くと、見た目はもちろん、肌が触れた時にもひんやりと感じます。寝苦しい夜も快適に過ごせます。
他には、ガラスで出来た小物を飾るというのもおすすめです。
テーブルの上にガラス製の瓶などが置いてあるだけで、何だか涼しげに感じます。
風鈴を飾ってみるのもいいのでは?
5.海など夏を連想させるモチーフを使う
- 貝殻
- パラソル
- 椰子の木
など、夏っぽいメージのモチーフを使った小物や置物を置いてみるのもおすすめ。
貝殻のモビールなんて飾ってみてはいかがでしょうか。
6.ガラス製のライトもおすすめ
夜は電気を消して、スタイリッシュなフロストガラスを使ったライトなんていかがでしょうか。
磨りガラスのようなぼやけ感があるので、柔らかい光でお部屋を包みます。
夏の暑い夜でも何だか涼しげに感じます。
見た目はあなどれない。インテリアで体感温度を下げてみよう
インテリアを変えたって見た目だけでしょ?なんて思うかもしれませんが、早々バカにしたものでもないんですよ。
見た目が涼しいと感じるだけで、体感温度は3度も下がるそうです。
それなら、エアコン代の節約にも役立ちますから、見た目に徹底してこだわってみてはいかがでしょうか。