やっかいなプラスチックの黄ばみの原因と簡単な取り方

時間が経つと段々黄ばんでくるプラスチック。普通に洗っても落ちないので困ります。

黄ばんでいるくらいで捨てるのはもったいないけれど、でも黄ばみがあると古くさく見えてイヤだと思います。

そこでプラスチックの黄ばみの原因と簡単な取り方をご紹介するので、是非試してみてください。

プラスチックの黄ばみの原因

プラスチックが黄ばむ原因は大きく分けて3つあります。

素材自体が劣化する

プラスチックと一口にいっても素材が色々。一番多いのはABS樹脂と呼ばれるものです。

  • Acrylnitrile(アクリルニトリル)
  • Butadiene(ブタジエン)
  • Styrene(スチレン)
    という3つの素材からできています。

この中のブタジエンという物質が時間とともに劣化、変色して黄ばみが出てくるのです。

素材に添加されている材料が原因で劣化する

ABS樹脂には

  • 酸化防止剤
  • 難燃剤
    が添加されています。

これらの添加物が含まれるものを暗い所で長期間保存していると、素材が化学変化を起こして黄ばみが出てきます。

これを暗所黄変といいます。

何となく直射日光に当てていると色が変わりそうなイメージがありますが、暗い所でも化学変化が起こるんですね。

外的要因による黄ばみ

これは外側からの原因で黄ばんでしまう場合で、例えばタバコのニコチンなどによるものです。

外側に汚れがついているだけなので、比較的落としやすい黄ばみです。

プラスチックの黄ばみの簡単な取り方

どの要因で黄ばみが出来ているかは、落としてみないと分かりません。素材自体の経年劣化による黄ばみの場合は、どうやっても落ちないこともあります。

まずは黄ばみ取りを試してみるしかありません。

酸素系漂白剤に漬け込んで紫外線を当てる

家庭に1本はある酸素系漂白剤。お洗濯に使うものですが、これを使って黄ばみを取っていきます。

  1. 水に漂白剤を入れて、プラスチックを沈めます。
  2. 水に漬け込んだまま、1週間~1ヶ月日光に当てます。
    ※使用量は表示に従ってください。

これは、紫外線の力で漂白剤に含まれている成分に化学反応を起こし、黄ばみを取るという方法です。

小さいものなら洗面器、大きいものは収納ケースなどを使うといいでしょう。

日光に当てないと意味がないですから、家の中や日陰に置いておいてもダメです。ベランダなど、日光が当たる場所においてください。

紫外線が当てられればいいので、ブラックライトをお持ちの方はそれを当てても構いません。

オキシドールで拭く

もし水につけられないものなら、オキシドールで拭きましょう。オキシドールは薬局で安く手に入りますから、雑巾やコットンなどに浸して黄ばみを拭いてみてください。

肌が弱い人はオキシドールに直に触れることでかゆみが出ることもあるので、できればゴム手袋などをした方がいいでしょう。

目の細かいスポンジで拭く

メラミンスポンジ、激落ちくんなどの名前で売られている、ふわふわしたスポンジがありますよね。

あのスポンジを使って拭いてみましょう。水をしっかり含ませてから軽く絞ります。それで黄ばみのある所を拭いてみてください。

ただし、メラミンスポンジは研磨剤のようなもの。もし、表面が傷ついたら困るようなものは目立たない所で試してからにしてください。

すべての黄ばみが落ちるわけではない

残念ながらすべての黄ばみが落ちるわけではありません。素材自体が劣化してしまっていると、今回ご紹介した方法でも落とせないのです。

黄ばみは出来るだけ早く対処すること。早めに黄ばみ取りをすればたいていの黄ばみは落ちるので、是非試してみてください。

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