季節の変わり目、いつから衣替えをしたら良いのか迷うところです。寒暖の差もある季節はせっかく服を入れ替えても、「半袖出したのに寒くなった・・・」ということがありますよね。
衣替えをいつ頃するのがベストなのか、しまう服の収納法などもあわせてご紹介します。
目次
衣替えはいつから?適切な時期
衣替えの時期は、学生服の切り替え時期を基準にするとわかりやすいです。
- 春から夏:6月
- 秋から冬:10月
地方によって気候のズレもあります。また、6月に入っても梅雨寒で肌寒くなったり、10月に入っても半袖でもいいくらいの日があったりしますよね。
東京ではゴールデンウィークあたりになると天気の良い日が続いて、半袖が欲しくなります。
気候が変動しやすい時期でもあるので、この前後1ヶ月程度で衣替えをする時期を決めるといいでしょう。春夏なら5〜6月、秋冬は10〜11月くらいの間にできれば十分です。
この時期は連休もあるので、数日かけてゆっくりやると良いでしょう。
最高気温を目安にする方法
○月というと地域差がありますから、最高気温を目安に時期を決める、という方法もあります。その温度が、20度前後です。
4月はまだ肌寒い日もありますが、5月になると20度を超える日が続きますよね。
9月は残暑で20度以上の日が多いですが、10月になると徐々に気温が下がり、20度くらいになる日も増えてきます。
このくらいの気温が、衣替えの合図になります。
天気の良い日を狙って衣替え
衣替えは大量の衣類を動かすため、埃も立ちます。収納場所を掃除しながらの入れ替えになるので、数日天気の良い日が続くところを狙って衣替えをしましょう。
週間天気予報を見ておいてください。
6月は梅雨に入っている可能性もあり、雨が続くかもしれません。梅雨の入りの時期によっては、もう少し早めに衣替えをしても良いかもしれないですね。
子供服の衣替え
子供は汗をかくし、大人よりも活動量が多いので、冬でもかなり薄着です。服の数も多いですし、正直、衣替えをするのも面倒ですね。
細かい分類は面倒なので、
- 半袖
- 長袖(薄手、トレーナー)
- 羽織もの(カーディガンなど)
ぐらいに、大まかに分けます。衣装ケースや100均でも売っている大きめのボックスに入れて、それごと入れ替えるようにすると衣替えが楽です。
移行期間中は前シーズンの服も使う
6月、10月と時期を決めても、その時期から急に暖かくなったり、寒くなったりするわけではありません。
急な気温の上昇や下降がある日もあるので、前後1ヶ月くらいは移行期間と考えておいた方が良いでしょう。
羽織りものや巻物を上手に使おう
メインで着る服は切り替えるとして、体温調節ができるように、
- カーディガン
- ストール
など、軽い羽織ものや巻物を数枚用意しておくといいでしょう。
衣替えの手順と上手な収納のコツ
衣類が多いと入れ替え作業だけでうんざりしてしまいますが、衣替えは無駄なものを捨てるいい機会です。
衣替えのタイミングで不要な服を勇気を持って捨てる!
衣替えは服を捨てる絶好のタイミング!
もし、衣替えのたびに、「この服、しばらく着てないな」と思うものがあれば、勇気を持って捨てましょう。
3シーズン着ていない服は捨てるなど、自分なりの基準を持って服をより分けると捨てやすくなります。
勿体無いと思うかもしれませんが、「いつか着る」ととっておいても着ることはおそらくありません。
それよりは捨ててしまった方が収納スペースも増えますし、クローゼットももすっきりするでしょう。
入れ替える時に服をよく見て、
- 毛玉がついている
- 色あせしている
- シミがついている
など劣化が目立つなら、思い切って捨てたほうがいいです。
子供服は、衣替えのタイミングでサイズの合っていないものを全て捨てましょう。
クリーニングに出す
とっておくと決めたもののうち、家で洗濯ができないものはクリーニングに出しておきます。
最近は洗濯機のおしゃれ着洗いコースを使えば大抵のものは洗濯できますので、週末にまとめて洗うのもいいですね。
収納する場所を確認
さて、クリーニングに出している間に収納する場所を確認します。いらないものは捨て、今シーズンのものを出して空にします。
どのくらいの服が収納できるのかを改めて確認します。
収納場所の容量を把握していないことが服が溢れる原因の一つです。買ってばかりで捨てないと、当然溢れてしまいますよね。
収納できる空間に合わせて服の量を調節することが、すっきり収納するコツなのです!
本当に必要なものだけを8割収納する
不要なものを捨て、クリーニングも終了し、次のシーズンまで持ち越したい服だけを選りすぐって収納します。本当に必要なものだけを取捨選択することが大切!
目安は8割収納です。
衣類のケースやクローゼットにぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、2割の空きが残るように収納します。このようにすると、
- 服が傷むのを防ぐ
- 何があるかわかりやすくなる
- 追加で収納する必要が出てきたときにも収納しやすくなる
などのメリットがあります。
気温の変化に合わせて衣替え!服の量も見直そう
衣替えをいつからするか、○月というよりも気温の変化によって時期を考えたほうが良さそうです。
衣替えは服の見直しをするいい機会ですから、勇気を持って捨てて、スッキリ収納できるようにしてくださいね。