トイレ掃除は面倒なものですが、誰かがやらなくてはいけません。一人暮らしならなおさら、自分でやるしかないですね。
ちょっと気を抜くとすぐに汚れてしまうので、トイレは汚れをためないことが何より大事です。
汚れがこびりついてしまうともう掃除するのも面倒になり、さらに汚れるという悪循環。そうなる前にトイレをキレイに保つ工夫をしましょう。
目次
これでトイレのキレイが保てる!毎日のトイレ掃除習慣
トイレは狭い空間ですから、掃除にはそれほど時間がかかりません。ですから毎日やれば、掃除自体は1〜2分で済んでしまいます。
そうです、汚れる前に掃除をする習慣をつけることがとても大事なんです。
毎日キレイにしておけば、ちょっとくらい汚れてもさっと拭くだけで汚れも落ちるからです。
タイミングを決めて掃除
まず、トイレ掃除をするタイミングを決めます。おすすめは朝起きた時です。
たいていの人は起きたら必ずトイレに行くと思います。そのタイミングで掃除をすれば忘れることはありません。
いつでもいいのですが、これなら確実に忘れないというタイミングを決めておきましょう。
便器→床の順で掃除
便座を上げて、便器と便座の裏にささっとお掃除スプレーを。そしてブラシで便器の内側や縁をこすって汚れを落とします。
そして除菌シートで便器の周りを拭いてから床も拭きます。
便器と床のつなぎ目のところは汚れがたまりやすいところですから、しっかり拭いてください。
ここまででも、1分あれば出来てしまうと思います。
壁は週に1回くらいでOK
トイレの壁も以外と汚れるところですが、ここは週に1回くらいで十分です。週末は壁掃除、などタイミングを決めておきましょう。
タンクにはメラミンスポンジが活躍
タンクレストイレも増えてきたものの、まだまだタンクがあるお宅が多いと思います。
水が流れるところに筋が出来たりしますが、これは水垢。毎日水を流しているうちに出来てしまうのです。
ここは毎回でなくても大丈夫ですが、週に1回くらいはメラミンスポンジでこするとキレイになります。
汚した人がその場でさっと掃除
幼児でなければ、トイレ掃除くらい出来るようになります。
男の子なんて、ついつい便器や周りの床を汚しがちですから、用を足した時にもし周りにはねてしまったりしたら、さっとトイレットペーパーで拭いてもらうことを習慣にするよう、声かけをしてみましょう。
大人も同じです。ちょっと汚してしまったなと思ったら、ブラシでこすったりペーパーでさっと拭いたりするだけでもキレイを保つことが出来ます。
重曹を常備しておく
小さなボウルなどに重曹を入れてトイレに置いておきます。ちょっと汚れが気になる時に、重曹を振りかけてからブラシでこするとキレイになりますよ。
床の汚れは重曹をかけて濡れた雑巾かスポンジでこするといいでしょう。
頑固な汚れには酸性の洗剤を
毎日掃除をしていても汚れはたまるもの。それ以上汚れがたまらないように月に1回くらいは徹底して掃除しましょう。
頑固な汚れには酸性の洗剤が効きます。
便器の汚れたところに洗剤をかけてその上からトイレットペーパーを貼り付けます。さらにその上から洗剤をかけて、15分ほどおいてからこすり洗いをしましょう。
これで頑固な汚れもスッキリです。
毎日使うからこそキレイにしたい
トイレは誰でも毎日使うものです。ですから、少しでも気持ちよく使えるようにしたいですよね。
汚れがたまると余計に掃除が面倒になる場所なので、そうなる前にこまめにお手入れすることが楽して掃除する一番の方法です。
使う人一人一人の意識も大事なので、家族がいる人はせめて自分が使った後くらいはキレイな状態を保ってもらえるようにしてもらいましょう。