庭付き一戸建てを買ったけれど、狭くてうまく活用できていない。もしくは、マンションだから庭なんて諦めているという方。
狭いスペースでも諦めないで!空間を有効活用することで、狭いスペースでも十分ガーデニングを楽しめます。
目次
狭い庭でもアイデア次第!スペースを上手に使う方法
ガーデニング小物、雑貨を使ったり、DIYが得意な人は自分で手作りしたりして、空間を上手に使っていきます。
どんな雰囲気にしたいかを考える
狭いながらも理想の庭にするには、どんな雰囲気のお庭にしたいのかをよく考えてみてください。
それによって揃えるガーデニンググッズが変わってきます。
例えば植木鉢一つとってもテラコッタ製にするのか、プラスチック製にするのか、それとも木製にするのかで雰囲気が違いますよね。
インスタグラムやピンタレストなどを見て、「こんな感じがいいな」と思うような画像を探すと計画が立てやすいです。
フェンスで壁面を使う
ラティスやウッドフェンスなどを使えば、何もないところに壁を作ることができますね。周りから見えないように、目隠し代わりにもなります。
ラティスには木製もあればアイアン製もあります。お庭の雰囲気次第で素材は替えた方がいいでしょう。
壁面としたところに小さな植木鉢を飾っていくのもいいですね。
足元にプランターがついているタイプにすれば、そこにつる性の植物を植えてグリーンカーテンのようにすることもできます。
つる性のバラもいいですね。見た目にも美しい目隠しの出来上がりです。
レンガで高さのある花壇を作る
レンガを積み重ね、その中に土を入れて花壇にしてしまいましょう。
ある程度の深さがあれば、たいていの植物は植えられるようになります。
レンガがあると、ぐっとおしゃれな雰囲気になりますよね。
レンガで小径を造る
レンガを敷き詰めて、小径を造ってみてはいかがでしょうか。
狭い庭ならそれほどたくさんのレンガがなくてもできそうです。
コンテナを使って寄せ植え
コンテナとはプランターのもっと大きなもの、と思えばいいでしょう。
大きなコンテナなら深さがありますので、高さのある植物も植えられますし、前面にはボリュームのある低めの植物を植えることで、奥行きが出て庭に立体感が感じられるようになります。
フラワースタンドで植木鉢を配置
寄せ植えは難しいという方は、植木鉢もフラワースタンドを使えば、たくさん置くことができます。
地面においてしまうと、あまりたくさん置くことはできないですが、3〜4段あるフラワースタンドを使うと、その分植木鉢やプランターを置くスペースが増えますよね。
ウッドデッキで安らぎのスペースを
ウッドデッキは業者に頼んで作ってもらう方法もありますが、DIYが好きな人なら実は手作りすることも出来るのです。
システムデッキを購入すれば、1坪当たり5万円前後で憧れのウッドデッキを作ることが出来るんですよ。
小さなテーブルや椅子を置いて、庭でお茶を楽しむなんてこともできてしまいますね。
ガーデニンググッズは収納ボックスに
グローブやシャベル、土などのガーデニンググッズは、収納ボックスや小さめの屋外収納庫にしまうとスッキリ。
天板が平な収納ボックスなら、ベンチ代わりになるかも。
ポイントは立体感!狭い庭でもガーデニングは十分楽しめる
狭いお庭で楽しむには、立体感が大事です。
地面だけを使おうとすると狭く感じてしまうので、壁面を上手に使うことによって高さを出していきましょう。
狭い庭の方が手入れは簡単だし、水やりだって少しで済みますよね。
考え方によっては、広い庭よりも管理が行き届くので、こじんまりとしているけれども自分だけのお気に入りの空間を作ることができます。
毎日丁寧にお手入れをして、素敵なお庭を作ってくださいね。