ハーブティーは飲みにくくてちょっと・・・という方にこそ試してみて欲しいのがレモンバームのハーブティー。
別名「メリッサ」とも呼ばれるレモンバームは、レモンのさわやかさの中にほんのりはちみつの甘さを感じるとっても美味しいハーブティーです。
レモンバームは精油も摂れるハーブですが、精油は高価すぎて手が出ない・・・。だからハーブティーで楽しみましょう。
寝る前にもおすすめですし、風邪気味の時にもいいんですよ。そんなレモンバームのハーブティーの効果効能についてご紹介します。
目次
レモンバームティーの効果効能
見た目はミントに似ている葉っぱですけど、ミントのようなスースー感はないですし、レモンの香りといっても酸味はないのでとても飲みやすいお茶です。
気分を明るくしてくれるお茶
ストレスがたまってどうにも気分が沈んで・・・という時に、気分を明るくしてくれるのがレモンバームです。気持ちをリラックスさせると同時に、明るくしてくれるお茶です。
あー、イライラする!と頭が煮詰まってしまっている時とか、どよーんとした気持ちの時ですね、そんな時に神経の緊張をほぐして気持ちを和らげてくれるんです。
ほんのりはちみつのような甘さを感じる香りがその秘密かもしれないですね。
胃腸の調子を整える
消化を促進して胃腸の調子を整えてくれるので、胃がもたれる時や食欲がない時におすすめのお茶です。
気持ちをほぐす働きもあるので、ストレス性の胃の不調にもいいですね。イヤなこと続きで食欲がないなというときにはレモンバームで心身ともに元気になってください。
風邪気味の時にもおすすめ
解熱作用や発汗作用が期待できるお茶なので、熱が出そうなときにもいいですね。風邪の引き始めにたっぷり飲んでゆっくり寝れば、疲労回復にも役立ち、風邪が悪化しないで済みます。
精油もそうなんですが、ハーブは予防的に使うのが一番です。風邪がひどくなってから飲んでも効きませんので、ちょっと体調が悪いかな?と思ったらすぐに飲むようにしてくださいね。
美味しいレモンバームティーの飲み方
ドライハーブでも十分美味しいのですが、もしフレッシュハーブが手に入ったら、生の葉の香りの良さを是非試して欲しいと思います。手でさわると本当に良い香りがするんですよ。
丈夫で育てやすいので、鉢植えを1つ購入してみてもいいかも。
レモンバームは他のお茶とブレンドしなくても飲みやすいお茶なので、まずはこれだけで試してみてください。
レモンバームティーの淹れ方
<淹れ方>
ティーポットにドライハーブを入れます。1人分ティースプーン2杯程度です。
1人分当たり300ccのお湯を入れます。
3分蒸らしたら出来上がり。
紅茶や緑茶と違って長くおいても渋味が出ないので、時間はあまり気にしなくても大丈夫です。
おすすめのブレンドは?
同じレモンの香りがするレモングラスも良くあいます。レモングラスとあわせるならアイスティーでもいいですね。アイスにする時は少し濃いめに淹れて、氷をたっぷり入れたグラスに一気に注いで作ります。
位の調子が悪い時にはペパーミントと合わせてもいいでしょう。レモンバームとペパーミントを半々くらいで作ってみてください。
紅茶と合わせても美味しい
紅茶を淹れる時にレモンバームを加えるとほんのりレモンの香りの紅茶になります。紅茶が1人分スプーン1杯であれば、1/2杯のレモンバームを加えましょう。
アッサムなどボディが強めの紅茶よりもダージリンの方があうかと思います。
もっとハーブティーを取り入れて!
ハーブティーはノンカフェインで寝る前に飲んでも安心なお茶。眠れなくなるということはありません。むしろ自然な香りでリラックスできますから、寝つきが悪い人にこそ試して欲しいです。
レモンバームはハーブティーの中でもとても飲みやすいお茶なので、ハーブティー初心者の方にもおすすめですよ。寝る前のリラックスタイムにぜひ役立ててください。