疲れているのになかなか眠れない。気持ちが焦るほどに目がさえてきたりしますよね。
そんな時にはアロマを使って上手にストレスを和らげてみましょう。
アロマの使い方とともに、初めての方でも使いやすいように、眠れないときのアロマオイルの選び方もご紹介しますね。
目次
ストレスで眠れない時にはアロマを使ってみよう
アロマテラピーって何だか難しそう、特別な道具がないと難しいんじゃない?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
エッセンシャルオイル(精油、アロマオイル。以下、アロマオイルという)があればいつでも香りを楽しむことができます。
道具は家にあるものを使いましょう。
アロマバスで楽しむ
疲れた時にはお風呂にゆっくり浸かるのが一番!温かいお湯につかって身も心もほぐしてください。
入浴剤としてアロマを使うことで、リラックス効果を高めます。
◆材料
- 天然塩 大さじ2〜3
- アロマオイル 3〜5滴
必ず乳化剤になるものと混ぜてからお湯に入れます。
塩ならどこのご家庭にもありますよね。塩を混ぜてからお風呂に入れると、香りも楽しみながら身体を芯から温めることができますよ。
また、
- お酒
- はちみつ
- 重曹
などと混ぜてもOKです。
お風呂に入るタイミングですが、寝る直前に入るとかえって目がさえてしまうことがあります。
一度深部体温(身体の奥の体温)をあげてから、それが下がっていく過程で眠気がやってくるので、寝ようと思う1時間前くらいに入るといいでしょう。
寝る前のリラックスタイムに
寝る前は疲れを取るために、たまにはスマホを手放してゆっくりハーブティーを飲むなどリラックスできる時間を作ってみてください。
その時にアロマも使います。
香りを楽しみながらゆっくり本を読むのもいいし、軽くストレッチをするのもいいですね。
血行が良くなって寝つきも良くなるでしょう。
枕元に香りを置く
なかなか寝付けないという人は、アロマオイルをティッシュに1〜2滴たらして枕元に置いてみてください。
香りが強すぎると逆に眠れなくなってしまうことがあるので、少なめに。
香りをたっぷり吸い込むように、ゆっくり深呼吸してみてください。
深呼吸とアロマの相乗効果で心身ともにリラックスし、良い眠りにつけるでしょう。
原因別:眠れない時におすすめのアロマ
一口にリラックスできる香りといっても、色々あります。
香りの好みは個人差があるので、心地いい香りと感じるかどうか試すことが大事です。
おすすめのアロマをご紹介しますが、実際に嗅いでみて、理屈抜きに「この香りがいい!」と感じるものがあればそれを使うのが一番いいでしょう。
ストレスがたまっている時におすすめのアロマ
ストレスがたまっている時には心の緊張ほぐしてくれる香りがいいでしょう。
- ラベンダー
- ゼラニウム
- ローズウッド
- オレンジスイート
などが、柔らかい香りのものがおすすめです。
1種類でもいいですし、いくつか組み合わせるといいですよ。
例えばティッシュにラベンダーを1滴、オレンジスイートを2滴たらすと、また違った香りが楽しめます。
自律神経のバランスを整えるアロマ
アロマオイルには自律神経のバランスを取ってくれるものがあります。
疲れすぎているとストレスによって自立心家インバランスが乱れてしまい、そのせいで眠れなくなってしまうことがあります。
- マジョラム
- バジル
- マンダリン
- ベルガモット
などは、交感神経を鎮めて副交感神経を優位にすることによって自律神経のバランスを整え、心を和らげてくれるでしょう。
アロマの力でぐっすり眠ろう
眠りたいのに眠れないと本当に辛いですよね。疲れも取れないし、やる気も起きなくなってしまいます。
そんな時は、ぜひ今回ご紹介したアロマを使ってみてください。
どの香りがいいかなと選ぶのも楽しいですし、この香りがあれば眠れる!と思うだけでも、ストレスが軽減されますよ。