「昨日寒かったと思ったら、今日は夏日になる」
と思ったら「週明けからまた寒くなる?!」
そんな季節の変わり目は、体調崩しやすいですよね。
寒暖差疲労という言葉は、ご存知ですか?
気温の変化が激しいこの季節には、自律神経も乱れ、
体調も崩しやすいからこそ、自分でもできる寒暖差疲労の
対策方法をお話し致します。
目次
この時期に多い寒暖差疲労にご用心!!
気温差が激しいこの季節のだるさで、「何となくだるい」
「なんとなくやる気が出ない」など焦る前に、
寒暖差疲労というのが誰にでも起こり得ると考えてみてください。
上着などを上手に活用する
「暑い」とか「寒い」と感じる前に、
上着などをこまめに脱ぐ、着るなど
なるべく体温が一定に保つ工夫をしてみてください。
暑い日、寒い日、日によって異なる場合もあれば、
同じ一日の中で、日中は暑いのに、朝と晩は寒い
なんてこともあります。
特に男性に多いのですが・・・
「上着持って行くのは、荷物になるから嫌だな」
と面倒くさがらず、小まめに脱いだり、着たりして、
体温調節してみてくださいね。
そして、季節の変わり目が終わっても、真夏に
冷房などで冷えることもあるので、余裕を持って、
一枚着れる用意をするというのも大切ですね。
寒いと感じる前に、一枚着る・・・
これって、結構大事ですよ。
カラダをなんべんなくさする
カラダ全体を手のひらで、まんべんなくさする。
これって、結構大事です。
暑いと思っていても、二の腕を触ったら、
気温差や冷房などで、「意外と二の腕が冷たい」
などビックリされたことは、ありませんか?
仕事や家事で意識がカラダに向けられていない時は、
カラダの変化に気がつきにくいものです。
手足が冷えていたり、頭が熱くなっていたり、
日頃からカラダをさすることで、気温差で変化する
カラダの変化に敏感になりましょう。
体内時計のリセット
生活のリズムの乱れは、寒暖差疲労にもなりやすいもの。
毎朝、日の出と共に起きるなど、自然のリズムになるべく
一致させ、できたら朝日を浴びる生活習慣を目指しましょう。
朝起きたら、うがいをして、真水で水分補給もしましょう。
起きて早々に水分を補給することは、体内時計のリセットに
おススメです。
寝ている間に、平均して約1リットルくらいは、
汗をかいたり、カラダは脱水状態。
真水で、500ミリくらいは、飲みたいものです。
「あまり、水飲めない」という方は、こまめに
水を飲めるトレーニングも必要かもしれません。
案外、「のどが渇いた」と感じる時は、既に
カラダが脱水状態であると考えられるので、
自分の体重×30ミリは、一日に摂取するように
してみてくださいね。
呼吸を整える
自律神経により活動し、自分で意識して
コントロールできるのは、呼吸だけです。
「これから走るから心拍数上げよう」
なんて、心臓の動きを意識して変えるなんて
できないですよね。
自分の意識でコントロールできないからこそ、
自律神経と言いますが、無意識に動いてくれていて、
なおかつ自分の意識で、ゆっくりも、早くもできるのが、
呼吸なんです。
寒暖差による自律神経の乱れがあると、意外と呼吸が
浅くなっていたりするものです。
呼吸にも意識を向けて・・・
ゆっくり口から息を吐いて、
ゆっくり鼻から吸う。
ちょっと疲れたかな・・・・
と思った時は、是非呼吸にも意識を向けて
みてくださいね。
また応用編として、
口から吐いた後、
意識して数秒間息をとめる
ゆっくり鼻から吸う
ということも、いいそうですよ。
息をとめることで、肺の中の二酸化炭素濃度を
あげることで、肺が「早く全身に酸素送るらなくっちゃ」
と思わせることで、カラダ全体に必要な酸素や栄養素を
送り届けやすくなるからです。
呼吸は、長くゆっくりを意識することで、
自律神経の乱れを少しでも解消しておきたいですね。
長い息は、長生き!!
最後に・・・
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
季節の変わり目は、気温差だけでなく、新年度が
スタートしたり、環境の変化に、自律神経も
乱れやすいものです。
ひとつでも多く日常生活に取り入れて、
仕事も家事も楽しくできる情報であれば
とても嬉しいです。
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