杏仁豆腐の飾りだけじゃもったいない!クコの実をもっと美容に活用してみない?

中華料理のデザートでおなじみの杏仁豆腐。飾りでのっているクコの実に、素晴らしい美容効果があるのをご存知でしょうか?

あんな付け合わせ程度でちびちび食べているのはもったいないですよ!もっとドライフルーツ感覚で、クコの実を食べてみませんか。

今回はクコの実の美容効果についてお話ししたいと思います。

あの楊貴妃も食べていた!?

クコの実

別名ゴジベリーとも呼ばれるクコの実は、世界三大美女として名高い中国の楊貴妃も1日3粒食べていたそうですよ。健康効果だけでなく、美容効果も高いといわれるクコの実にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。

  • 食物繊維
  • ポリフェノール
  • カロテノイド類(β-カロテン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチンなど)
  • 必須アミノ酸を含むアミノ酸18種
  • 100種類以上のビタミン、ミネラル

これを見ただけでも、肌によくないはずがない!と思いませんか?

クコの実の美容効果

クコの実

あの小さな赤い実にどれほどの美容効果があるのか、知れば知るほど食べてみたくなるはず。

アンチエイジング効果

クコの実に含まれるルチンやタンニンなどのポリフェノールが老化防止に役立ちます。

老化なんてまだ早いわ、と思わないで下さいね。老化してからケアしても遅いんですから。老化が目立つ前に、30代のうちからしっかりエイジングケアをしておくことが、5年後、10年後に差がはっきりと現れるんですよ。

ルチン

ルチンはそばにも含まれる成分です。ビタミンPの一種で、毛細血管の強化に役立ちます。私たちの身体の実に95%は毛細血管だってご存知ですか?

この毛細血管は、使わないとどんどん劣化して、血管自体が減少していくこともあるんです。ですから、血行を良くして、血管に常に血液がしっかり流れるようにしないといけません。

顔は毛細血管がたくさん集まっているところ。ここの流れをよくしておかないと、顔のくすみの原因になるんです。

ルチンで毛細血管を強くすれば肌のくすみの改善が期待できます。

また、ルチンはビタミンCの吸収を良くするので、柑橘系の果物などと一緒に摂ることで美肌効果が高まります。

タンニン

タンニンとは植物のえぐみや渋味の元です。紅茶や緑茶の渋味はこのタンニンです。

強力な抗酸化作用があるので、細胞が酸化したり老化することから守ってくれます。化粧品でいくらごまかしても細胞自体が酸化してしまってはどんどんシミやシワが増えますから、抗酸化作用のあるものを摂って、内側からケアしていくのはとても大事ですよ。

タンニンには肌を引き締める効果もあり、たるみがちな皮膚をケアするので、化粧品にも配合されています。

シミを予防する美白効果

ポリフェノール以外にビタミンCもたっぷり含まれています。ビタミンCにはメラニン色素を作り出すチロシナーゼという酵素の働きを抑える効果があるので、メラニン色素の沈着を防ぎ、シミを予防してくれるのです。

ホルモンバランスを整えて美肌を作る

女性にとって、ホルモンバランスの乱れは体調不良以外にも、肌のコンディションにも影響します。ニキビや吹き出物が増えたり、肌荒れの原因になりますね。

クコの実に含まれているβ-シトステロールという成分には女性ホルモンのバランスを整える働きがあるので、美肌を作るのだけでなく月経にまつわる不調の改善にも役立ちます。

クコの実はこうやって使う!

クコの実 枸杞茶

普通にドライフルーツのようにつまんでももちろんOKですが、毎日同じ食べ方だと飽きてしまうかもしれないので、ちょっと一工夫。

クコの実のアレンジ法をご紹介します。

ヨーグルトに一晩漬ける

杏仁豆腐に入れたり、ヨーグルトにかけて食べるのもいいのですが、一晩ヨーグルトに漬け込んでみましょう。

翌朝、クコの実がヨーグルトの乳清を吸ってプリプリになっています。ドライのまま食べるのと食感が全く違うので、ぜひ試してみて下さい。

ヨーグルト100gに5〜10粒くらい入れてみて下さい。もちろん、レーズンなど他のドライフルーツを混ぜても美味しいですよ。適度に水分を吸われたヨーグルトが濃厚な味わいになって、いつもと違った味が楽しめるのでおすすめです。

クコの実ご飯

入れて炊くだけの簡単薬膳メニュー。

<作り方>
お米 2合
クコの実 50〜100g(お好みで)

いつものご飯にクコの実をプラスして炊くだけです。ゴマや松の実などを加えても香ばしくなって美味しいですよ。

お茶にして飲む

普段飲んでいるお茶もクコの実で作ってみませんか。なんといってもお湯を注ぐだけなんですもの、簡単ですからぜひやってみて下さい。

10〜20粒程度をコップ1杯のお湯に入れて下さい。そのままで飲みにくい時は、生姜や蜂蜜を足したり、紅茶や緑茶にクコの実を入れてもいいでしょう。ふやけた実も忘れずに食べて下さいね。もったいないので。

薬膳酒を作る

お酒が大好きな人におすすめなのは、クコ酒です。

<材料>
クコの実 200g
ホワイトリカー 1.8リットル

好みで氷砂糖やハチミツを加えて下さい。3ヶ月ほどすると飲めるようになります。

クコの実を食べる時に注意すること

クコの実

美容効果の高いクコの実ですが、食べる時にはちょっとだけ注意が必要です。

食べ過ぎ注意!お腹がゆるくなるかも

食物繊維も豊富なので、食べ過ぎるとお腹がゆるくなることもあります。

上限は1日20粒程度とされているので、自分のお腹の調子を見ながら量を加減して下さい。

低血圧の人も注意

クコの実には血圧を下げる効果もあります。元々低血圧の人は食べ過ぎないように気をつけて下さい。

妊娠中、授乳中は避ける

クコの実には女性ホルモンのバランスを取る働きがありますから、月経を促し周期を正常化するサポートをします。

妊娠中や授乳中は避けるようにした方が無難です。

ライター紹介

奈南有花アロマテラピーインストラクター&フリーライター

投稿者プロフィール

アロマセラピストスクールメディカルアロマ講師兼副学長
2012年まで社会保険庁(日本年金機構)にて年金関連業務に携わり、「消えた年金問題」などで大変忙しい時期を過ごす。その時の経験も活かし、年金・社会保険については「真実」の情報発信をしている。
また肌の弱かった長女のために様々な自然療法を試すうちにアロマテラピーにたどり着き、独学で勉強を始め、2010年にはアロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターの資格を取得する。 現在、多方面の経験を生かした記事を書く「webライター」としても活躍中。
【専門分野】社会保険・年金の仕組み、手続等。アロマテラピー全般。美容・健康・食について

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