現在賃貸物件に住んでいて、お引越しを考える際、いちばんの悩みは家賃のダブリでしょう。
賃貸から賃貸への住み替えの場合は、やはり多少の家賃のダブリは覚悟しなければならないのでしょうか？
家賃のダブリは無いに越したことはありませんが、何とかならないものでしょうか。
その解決のカギとなるのは、今住んでいるお部屋の退去届けを出すタイミングです。
まずあなたのお部屋の契約上、退去届を何ヶ月前に出さなくてはならないかを調べておいてください。通常は1～2ヶ月前です。
あまり家賃のダブリを気にしすぎて、お部屋が決まる前に退去届を出してしまうと、万が一決まらなかった場合に大変ですので、退去届け1ヶ月前の人は、お部屋が決まり、入居審査をパスした時点で提出すれば良いでしょう。
そして退去日と新居の入居日のダブリが最小限になるように、新しいお部屋への入居日を一日でも遅くしてもらうように不動産屋さんに交渉してもらうのです。その結果、ダブリが半月以内に収まればまずは成功と思って良さそうです。
この入居日（家賃発生日）の交渉は、言わなければそのまま相手のペースで進んでしまいますので、家賃交渉と共にダメもとでも必ずやったほうが良いです。交渉事は言ったもの勝ちですから。
