風水といえば東洋の思想が元になっていますが、アロマテラピーは西洋で生まれたもの。この2つが組み合わさると、どんなパワーが生まれるのでしょうか。
家の中の風水の考え方にアロマテラピーを取り入れ、どこにどんな香りを使ったらいいのかを考えるのがアロマ風水です。さて、どんなアロマがしあわせを引き寄せるのでしょうか。
目次
それぞれの場所に適したアロマがある
なぜ風水とアロマテラピーに関係があるのか、それは外側の箱部分を整えるのが風水、そして内側(住んでいる人)の心の状態を整えるのがアロマテラピーということなのです。
玄関に適したアロマ
玄関というのは風水的にとても大事な場所です。運気の通り道なので、明るく開放的な空間を保つことを心がけたいもの。
また、観葉植物など命のあるものを置くのも適しています。
ここに悪い運気をためないように、気の流れを良くするアロマや気持ちがポジティブになるアロマを焚いてみましょう。
方角によっても適したアロマが違うのですが、良く使われるのは、
- オレンジスイート
- ユーカリ
- ローズマリー
- ペパーミント
などです。
オレンジスイートは気の流れを滑らかにする働きがありますし、子供も好きな香りなのでぜひ使ってみてください。
トイレなど水回りに適したアロマ
水回りは悪い運気がたまりやすいところなので、健康運アップのためにも明るくきれいに保ちたいところです。
ここにアロマを使うことで、良い香りを保ち運気アップを狙いましょう。
- ティーツリー
- ローズマリー
- オレンジスイート
- ジンジャー
- マジョラム
- ベルガモット
などがおすすめです。
トイレではアロマランプなどが使えないので、トイレットペーパーの芯にアロマを垂らしたり、ガラスケースに重曹を入れてそこにアロマを垂らして使いましょう。
重曹の場合は香りが飛んでしまった後に掃除にも使えるので便利です。便器に振りかけてそのままこすり洗いをしてみてください。
リビングに適したアロマ
リビングは家族が集まる場所ですし、お客様が来ることもありますよね。家の中心となる場所なので、気分が明るくなるようなアロマを焚いてみましょう。
- ゼラニウム
- コリアンダー
- ベルガモット
- オレンジスイート
- グレープフルーツ
- レモン
などがおすすめです。
リビングは家庭運、健康運を左右しますので、家電の置き過ぎには注意したいところです。電化製品は強い陽気を発するので気持ちが落ち着かなくなるからです。
観葉植物を置いたり、心安らぐ香りで家族が楽しくできる空間を作りましょう。
寝室に適したアロマ
寝室は心身ともに休んでエネルギーをチャージする場所です。きれいに整えて疲れを癒したいところですね。
リラックスできるように、優しい香りのアロマを焚いてみましょう。
- ラベンダー
- サンダルウッド
- オレンジスイート
- ジャスミン
- イランイラン
- フランキンセンス
などがおすすめです。
寝室の風水はバランスが大事です。ゆっくり過ごしたいので「陰」の要素が必要。
かといって、陰が強すぎると疲れが取れないので、「陽」のパワーも取り入れながらバランスの良い空間を作りたいものです。
スマホなどの電化製品を近くに置いておくと気を乱してしまうのでリラックスできません。寝室にはできるだけ電化製品を持ち込まず、アロマを焚いてゆったりできるようにしてみてください。
興味のある人は、アロマ風水鑑定を受けてみては?
どの部屋にどのアロマを焚いたらいいのか?その家の間取りにもよりますし、家具の位置なども考慮すると適したアロマが変わってくることもあります。
今回ご紹介したアロマは一つの目安ですが、もっと詳しく知りたい、自分の家に適したアロマを知って運気をアップさせたい!という方は、アロマ風水鑑定を受けてみてはいかがでしょうか。
鑑定を行っている人はまだそれほど多くないですが、インターネットで検索すると結構出てきます。