広いルーフバルコニーは憧れですよね。ゆっくりと美味しいコーヒーを飲んだり、ガーデニングも楽しめます。
一人暮らしでもルーフバルコニーがあれば快適な空間が広く使えて毎日の暮らしも充実!
今回はルーフバルコニーのメリットやオシャレな使い道などをご紹介します。
目次
ベランダとは違うの?ルーフバルコニーとは
ベランダ、バルコニー、ルーフバルコニー。似たような名前があって違いがよく分かりませんが、名前の違いではなく定義がきちんとあるんです。
ベランダ
2階以上にあり、住戸から外に張り出しているもの。屋根がある。
バルコニー
ベランダと同じく戸外に張り出した部分ではあるが、屋根がない。
ルーフバルコニー
バルコニーではあるが下階の屋根を利用しているので普通のバルコニーよりも広い。ルーフテラス、ルーフガーデンとも呼ぶ。
このような違いがあるのです。
ルーフバルコニーは広い!
ルーフバルコニーは下の部屋の屋根部分を利用することから、最上階にあることが多いです。
屋根はないので洗濯物を干すと雨の日は濡れてしまいますが、何よりも見晴らしがいいのがメリット。
広々としているので、「もう1つの部屋」の感覚で使うこともできますね。
開放感にひたれるというのが何よりの楽しみです。
ルーフバルコニーを使いこなそう!快適空間の楽しみ方
広い空間をどう使うか、使い道はアイディア次第です。椅子やテーブルなどを揃えて、自分だけの空間を作ってみましょう。
家族がいる人はもちろん、一人暮らしの人は一人でゆっくりしたり、友達を呼んでパーティーをするなど、楽しみ方は色々です。
カフェテラスのようにして楽しむ
お気に入りの椅子やテーブルを置いて、カフェテリアのようにしたり、ゆっくり読書をする空間にするのもいいですね。
ソファやベンチをおけば第2のリビングとしても使えます。
暖かい日には外でブランチを楽しむなど、贅沢な休日が過ごせそうです。
夜景を楽しみながら食事を
ゆっくりと夜景を見ながら食事が出来るのもルーフバルコニーの楽しみ。
天気がよければ月や星も見えて、雰囲気は最高ですね。お酒もすすんでしまいそうです。
屋根がないので開放感にひたれます。
日光浴やヨガなど
最近体を動かしてないなと感じたら、ちょっと運動をするのもいいですね。
ヨガマットを出して外でヨガをするのも気持ちがいいですし、ストレッチをして体をほぐすのもおすすめ。
のんびり日光浴もいいですね。
ただしあまり紫外線を浴びすぎないように、日焼け止めは必須です。
アウトドア気分を楽しむ
テントを出したり、ハンモックを吊るしたりすれば、気分はアウトドア。
ついでに調理も外でしてしまえば、キャンプに行ったかのような気分が楽しめますね。
家庭菜園、ガーデニング
通常のバルコニーよりも広いですから、家庭菜園を楽しむにも十分。
大きめのプランターを置いても邪魔にならないので、本格的な野菜栽培が楽しめるでしょう。
ペットの遊び場として
小型犬などは散歩に行かなくてもルーフバルコニーでたっぷり遊ばせてあげることができますね。
手すりを乗り越えないようにさえ気をつけてあげれば、車を気にすることなく思う存分走り回れます。
子供のプール
家族がいる人は、子ども用のビニールプールくらいなら十分楽しめますよ。
わざわざ混んでいるプールに行かなくても、家で水遊びができてしまいます。開放感のあるスペースで誰にも邪魔されず遊べるので、子供も大満足でしょう。
ウッドデッキを作る
椅子やテーブルを直接置いてももちろんいいのですが、ウッドデッキにするとおしゃれ感がグッとアップします。
最近ではホームセンターに行くと、自分で好きなサイズに切って敷き詰められるウッドパネルなどもあるので、そういったものを利用すると手軽にウッドデッキが楽しめますよ。
ルーフバルコニーを楽しむ際の注意
賃貸マンションでは、バルコニーは共用部分です。
勝手に作り替えることはできませんし、隣のお部屋との間の間のしきりは避難経路となりますから、そこにものを置くのもダメです。
マンションの管理規約をみる
マンションによっては美観を損ねるという理由から、手すりに布団を干すことなどが禁止されていることもあります。
楽しむ前に、管理規約はきちんと確認しておいた方がいいでしょう。
周りに迷惑がかからないように
友達を呼んでパーティーを楽しむのもいいですが、煙やにおい、騒音には注意したいもの。
夜遅くに大声で話したり、モクモクと煙が立つようなバーベキューなどは避けた方がいいでしょう。