みなさんは、炊飯器をどうやって使っていますか?ご飯を炊く時だけですか?
それはとてももったいないです!
材料を入れてスイッチをオン!これだけで立派な料理が出来ると知ったら、やってみたいと思いませんか?
今回は、炊飯器のお米以外の利用法についてご紹介します。簡単なレシピもご紹介するので、是非お試しあれ。
※ただし、炊飯器の種類によっては出来ないものもあります。取扱説明書をよく読んでください。
目次
ここまでできる!炊飯器のお米以外の利用法7選
それでは実際にどのようなことに使えるのか、筆者も実際に試した方法を交えながらご紹介していきます。
とにかくたくさんレシピを探したい!という方は、「炊飯器 レシピ」で検索をすると本当にたくさん出てきますよ。
1.ご飯と同時にゆで卵
ものすごく簡単なのですが、お米を研いで水を入れますよね。そこに、軽く洗った卵を、尖った方を下にして、お米に突き立てます。
倒れなければいいので、そんなに深く突き立てなくても大丈夫です。
そのまま蓋をしてスイッチオン。ご飯が炊けると同時にゆで卵が出来ています。
あんまりたくさん入れるとご飯の炊きあがりに影響するので、2個までにしておきましょう。
2.具沢山オムレツ
ソーセージ、玉ねぎ、ズッキーニなどと卵をボウルに割り入れて、軽く塩こしょうをしておきます。
それを炊飯器に入れたスイッチオン。具沢山オムレツの出来上がりです。
3.茶碗蒸し
茶碗蒸しも炊飯器なら手間いらず。卵と出汁を混ぜて調味をしてから、具材を入れ、その上から静かに卵液を流し込みます。
普通に炊飯をして、全体が固まれば出来上がりです。
4.肉じゃが&カレー
肉じゃがとカレーって、基本的な材料が似ていますよね。だから、どっちを作ることも出来るんです。
- 好きな肉
- じゃが芋
- 玉ねぎ
- 人参
これに、肉じゃがならだし汁、カレーならチキンコンソメなどを使います。
材料をいれ、肉じゃがの場合は醤油や砂糖など調味も先にしておきます。
カレーの場合はカレールウは最初から入れません。材料の煮込みが終わってから最後に割り入れて溶かします。
鍋で煮込むときは火加減なども見ておかなくてはいけませんが、炊飯器だったらスイッチを入れるだけなのでめちゃくちゃ簡単ですね。
5.ローストビーフまで
炊飯器に入れる前にひと手間かかりますが、ローストビーフもオーブンがなくったって出来るんです。
牛モモ肉(ローストビーフ用)に塩コショウ、好みでハーブなどをまんべんなくすり込みます。
それをいったんキッチンペーパーでくるんで寝かせます。30分寝かせたら余分な水分を拭き取ってから、フライパンで表面に焼き色をつけます。
その肉をジップロックに入れてしっかり空気を抜きます。さていよいよここで炊飯器の出番。
お湯1リットル+水200mlとジップロックに入れた肉を入れ、30分保温します。これで出来上がり。
6.大きなたこ焼き
ひっくり返すのが少々面倒ですが、ちゃんとたこ焼きになります。
たこ焼きの材料を混ぜてスイッチオンをするだけ。1回炊飯が終わったら、スルスルッと大きなお皿の上にいったん出して、ひっくり返すようにして戻します。
そしてもう一度炊飯をすると、表面がまんべんなく焼けますよ。
ソースやマヨネーズ、青のりをたっぷりかけて召し上がれ。
7.大きなホットケーキ
ホットケーキミックスに卵と牛乳を入れるだけ。それを炊飯器で炊くと、「ぐりとぐら」に出てくるような(?)大きなホットケーキができます。
牛乳を水に変えるとモッチリした食感になりますよ。
スライスリンゴをあらかじめバターと砂糖でソテーして、炊飯器に並べてからホットケーキミックスの生地を流し込んで炊けば、立派なリンゴケーキ。
チョコチップを入れたり、潰したバナナを入れたり、バリエーションが色々です。
炊飯機能だけじゃない炊飯器を買えばレシピが広がる!
最近では炊飯器クッキングの広がりからか、炊飯機能以外の機能がついた炊飯器がたくさん出てきました。
中にプレートをつけることが出来て簡単に蒸し物が出来る炊飯器は、お米の上にプレートをセットしてご飯を炊きながらおかずも作る炊飯器など。
普通の炊飯器と比べると値段は少し割高かもしれませんが、蒸し器やオーブンを買うことを考えたら、これ1つで色々な調理が出来るので、場所も取らないしかえって便利ではないでしょうか。
スイッチ一つで圧力鍋のような使い方が出来るのが炊飯器
圧力鍋も材料を入れたら火をつけて圧をかけ、しばらく加熱したら後は火を消して放置するだけで料理が出来ますよね。
でも、加熱する時間は材料によって違いますし、しばらく時間をおかないとふたが開けられないという面倒さもあります。
その点炊飯器は、材料を入れたらスイッチをオンするだけ!どんなに面倒くさがりな人でも簡単に料理が出来るんです。
一度やってみると、その便利さにきっとはまると思いますよ。