【SEO対策】書きたい記事を読まれる記事に変える方法とは?

いきなりですが「書きたい記事」と「読まれる記事」は明確に違います

ブログというと日記というイメージがあり気軽に思われがちですが、皆さんがアフィリエイトや収益ブログなどで取り組む種のブログは検索エンジンgoogleを意識した戦略的な記事作成が必須です。より多くのユーザーに読まれる記事を作成することは、その前に立ちはだかるgoogleに「良い記事」であると認めさせ、検索上位に表示させる必要があるのです。

読まれる記事にするには

たくさんの人に読まれる記事にするには、その情報を求めているたくさんの人たちの目に触れさせる必要がありますが、そのアイテムがgoogleなどの検索エンジンです。投稿した記事がきちんとgoogleに認識されて登録(インデックスと言います)されればあとは目立つ位置に表示されさえすればいいわけです。

この目立つ位置というのを言い換えたものを「検索上位」と言います。
自分の記事を検索上位に表示させることが出来れば、あなたの記事を必要としているより多くの人に読まれることになり、その結果あなたのサイトへの送客の可能性がアップするのです。

検索上位に表示させるための施策をSEO対策というのはすでに説明しましたが、SEO対策は非常に奥が深くさまざまな施策が存在しますが、ここでは最低限の考え方を説明します。

せっかく時間をかけて書く記事ですからgoogleにも評価され、たくさんの人に読まれるように、出来ることは手間を惜しまずにやっていきましょう。

googleが評価するコンテンツとは

何度も言いますが、googleが評価する良いコンテンツ(記事)とは、あるテーマに対して

検索ユーザーを理解し、検索ユーザーの意図欲求に全て応えるコンテンツ

であるとされています。

具体的に言うと、

  • ユーザーが求める情報をどんぴしゃで届けているか
  • ユーザーが読みやすいように体系立てられているか
  • SEOコピーライティングが施されているか


ということになります。

ユーザーが求める情報をどんぴしゃで届けているか

以前の記事「【SEO対策】読まれる記事を書くには「検索意図」が大切というお話」では「検索行為を終わらせる記事」と言いましたが、記事を読んだユーザーが「あ、私が知りたいことが全部書いてあった」と言わせる記事ですね。それには検索ユーザーの打ち込んでくる「キーワード」と、その裏側にある「検索意図」をしっかり理解してから記事を書く必要があります。

ユーザーが読みやすいように体系立てられているか

一般の書籍や新聞・雑誌などの出版社はプロのライターや記者が読者に読みやすくページのレイアウトなんかを工夫しています。ウェブの場合、最近はスマホから閲覧する人がほとんどなのでスマホで読みやすく整えることが重要です。雑誌などのようにきらびやかにする必要はなく、タイトルがあって、目次があって見出しや最適な改行や段落構造など、基本的なアイテムで体系を作ります。

SEOコピーライティングが施されているか

上記の体系をgoogleさんにもわかるようにしてあげることをいいます。これがタイトルですよ。ここからここまでが一つの段落ですよって教えてあげる必要があり、それを教えてあげるために使用するのが「タグ」というものです。タグについては当ページの最後でご説明いたします。

以上の3点をまとめると、ユーザーに読まれる記事は
1、ユーザーの知りたいことを
2、ユーザーが読みやすくまとめ
3、検索エンジンに登録されるようにウェブライティングで記述する
ことです。

上の1番と2番は読まれる記事を書くために必要な作業でリサーチと言います。
・記事ネタを探す
・そのネタがネット内で需要があるかどうか調べる

そして3番が実際に記事を書く作業です。

決してやってはいけないこと

最後に重要なお話をします。

今後ブログの記事を作っていくうえで絶対にやってはいけないことがあります。
それは、他人(他サイト)の文章のコピペです。
これは法的にもアウトだしSEO的にもアウトです。

では他人ではなく、自分所有のサイトがふたつあるとして片方のコンテンツと同じものをもう片方のサイトにコピーしたらどうでしょうか?

これは、自分のオリジナルをコピペしているから法的にはOKでもSEO的にはアウトです。

ネット上に同じ文章が存在すると、どちらかのサイト(通常は新しい方)に何らかのペナルティが課されます。

とにかくネット上のコンテンツ(文章)のコピペはご法度であるということだけは覚えておいてください。

もし、ネット上に自分のコンテンツに参考になる良い文章があって、是非紹介したいとしたら「引用」という形でコピーするのはOKです。

引用文には「ここからここまでの文章はどこどこから引用したものです」ということを示す「タグ」付けをして、さらに引用元のURLを明記するというルールがあります。

また、引用と転載の違いなど、法的な部分について興味のある方は「引用と転載の違い」などというキーワードで検索すると様々な見解が見られますのでそちらを参照してみることをお勧めいたします。

【参考】タグってなに?

ホームページを作る人が、「HTML」とか「タグ」とか言っているのを聞いたことがある人もいるかと思います。

覚える必要は特にないと思いますが、幾度となく耳にする単語ですので簡単に説明しておきます。

※タグとはWordpressで記事を入れるときにカテゴリーと一緒に設定する「タグ」とは違い、ここでは「HTMLタグ」のことを言います。

まずHTMLとは「Hyper Text Markup Language」の頭の文字を並べた単語で、皆さんがパソコンでホームページがちゃんと読めるように表示させるための言語のことです。

つまりHTMLが全体的なプログラム言語のことを指し、タグはその言語の中の命令文のことです。

「これから記述する言語はHTMLですよ~」って最初に宣言してから「以上でHTMLを終了します」って言うまで、その間はHTML言語のルールに則って文章を記述(タグ付けと言います)しなくてはならないのです。

なぜタグは必要か?

文章は、ただ文字を並べるだけより、見出しや段落、改行を効果的に使うことによってウェブページに限らず雑誌や新聞も読みやすくまとめることができます。

文章をわかりやくすまとめる技術をライティングスキルと言う一方、ウェブページを構成するスキルをウェブライティングスキルと言います。

見た目では全く同じ文章でもウェブライティングされた文章には、「タグ付け」によって文章が構成されているのです。

その理由は、ウェブページというのは人間の他にもう一人の読者がいるからにほかなりません。

それは「クローラー」と呼ばれる検索エンジン「Google」が検索順位を決定するためにウェブサイトを巡回させているロボットです。

ロボットは機械ですので、いちいち「ここは見出しですよ」「この文字は重要なので太字になっています」とか「この手順は順番性があるリスト表示です。だから番号を振っています」のようにひとつひとつ意味があるタグで指示を出してロボットに理解させる必要があるのです。

ウェブライティングの上手い人というのはタグ付けの上手い人でもあるのです。

ライター紹介

shioG

投稿者プロフィール

【専門分野】芸能、不動産、保険、インターネット全般、ネットビジネス、SEO対策、ネットマーケティング他
※筆者の記事はすべて自身の経験に基づいた事実・見解を述べている。

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