人生最大のイベントであるマイホーム。
「家を買うか、マンションを買うか」迷っている方もいるんじゃないでしょうか。
家を買うなら新築、と当たり前のように思っている方も今回は「中古のマンションってどうなの?」というテーマで一緒に考えてみませんか?
色々と調べていくうちに中古マンションにはメリットとデメリットがある事がわかりましたので、まとめてみたいと思います。
目次
中古マンションのメリット
中古マンションには大きく分けてメリットが3つありました。
1. なんと言っても価格が安い!
1番のメリットはこれに尽きると思います。
地域にもよりますが、築年数の浅い中古マンションなら新築の70%ほどの金額で購入出来るそうです。また、売主さんが個人の場合は消費税がかかりませんので、ディベロッパー(業者さん)から購入するよりも安く購入出来る可能性があります。
だから、安く購入してリフォームして自分好みに♪と言う感じで購入する人も多いみたいですね^^
2. 物件数が多い!
中古マンションは「すでに建っているマンション」ですから、全国どこにでもあります。
ですから、条件を挙げれば選べる物件はたくさんあります。
これとは逆に新築マンションは、「今空いている土地」に建てる訳ですから、これから建つマンションの数は今建っている中古マンションに比べたら圧倒的に少ない事はわかります。
しかも、日本人は中古物件よりも新築物件を好むと言う傾向にあるようです。
かく言う私もそうですが、「やっぱり初めてのマイホームはキレイな新築!」って思いますよね?
でも、みんなが「新築がいい!」って言ってたら、マンション価格が上がってしまうのも納得ですよね(苦笑)
3. 買う前に実際に見ることが出来る!
コレってすごく重要だと思いませんか?
新築のマンションを購入する時って、大抵「まだ建ってない」状態で契約しますので、日当たりとか眺望とか、大事な事が確認出来ないですよね?
でも中古マンションなら、「もうそこに建ってます」から日当たりも眺望も確認が出来ます。
それだけじゃなく、隣りに住む人や近隣にどんな人が住んでいるのかもわかりますので、小さなお子さんのいる家庭は安心ですね。
中古マンションのデメリット
1. 古い!
当たり前と言えば当たり前ですが、築年数が古ければ古いほど外観や内装、デザインなども古くなりますよね。
しかも、見えない「水回り」なんかは想定外にボロボロになっている場合もあるので注意が必要だそうです。
住んでみて「水回りの改装が必要になった!」と言うクチコミもよく聞きますよね。まあ、だから安いとも言えるんですけどね(苦笑)
2. 耐震性は大丈夫?
昭和56年(1981年)6月1日以降に建てられた建物は、新建築基準が満たされています。
検討するマンションがもし、これ以前に建てられたマンションの場合は注意が必要です。まあ、地震が起きたらすぐに倒れると言う心配はありませんが、出来れば中古でも新建築基準を満たしたマンションがいいですよね。
3. フルローンが組みにくい?
中古マンションの場合、資産価値が低くなり担保力が低いと金融機関が判断する事が多いようです。
なので、融資額(ローンが組める金額)は物件の価格の70%程度となる事が多く、その分は自己資金を充てる必要が出てくる可能性があります。そのために、出来るだけ貯金をしておいたほうがいいかもしれませんね^^;
中古マンションを買う時の注意点
さて、ここまで簡単ではありますが、中古マンションのメリットとデメリットを見てきました。
では、実際に中古マンションを買う時の注意点はなんでしょうか?
1. 売却を考えて資産価値の落ちない物件を選ぶ
せっかく買った、夢にまで見たマンションですが、転勤や転職などの生活環境の変化で、「一生ここに住むぞ!」と決めた夢のマイホームも手放す必要があるかもしれません。
転勤の多い職種や経済的な理由でマイホームを泣く泣く手放すと言うケースは少なくありません。
そんな時に、売却価格が少しでも高いほうが次の生活がしやすいですよね?出来るだけ資産価値を落とさずにマンションを売却するためには資産価値の落ちない物件を最初から選ぶ必要があります。
資産価値の高い物件とは、主要駅から近いなど立地条件がいい、キレイに使用しているなどマンションの管理状況がいい、比較的売却されやすい大手ディベロッパーなどが販売している物件などを言います。
2. 支払い可能なローン金額を組む
ローンの支払いが滞ってしまったら、せっかく気に入って購入したマイホームも手放さなくてはいけなくなります。そうならないためにも、将来に渡って「何か不測の事態」が起こったとしても住宅ローンの支払いが可能な額を計算しておく事が必要です。
3. マンション購入後のコストも考えておく
マンションは購入時だけがお金のかかるタイミングではありません。
管理費や修繕費、駐車場代だけで月数万円になる事もあるでしょう。そうなると、想定していた住宅ローンの毎月返済額と異なってきますよね?
固定資産税などの税金関係も頭に入れておかなくてはいけませんね。
最後に
いかがでしょうか、新築には新築のいい面もありますから大いに迷うのも当然ですよね。
でも、中古マンションを買って自分の好みのスタイルにリフォームするのも夢が広がるかも・・・とも思いませんか?
そしてもう大事なことを1つ。
マンションを購入するときには火災保険も選ばなければいけません。どこの損害保険会社がいいのか?どこが安いのか?どんな補償があるのか?
損害保険会社ごとに保険料は異なりますので、しっかりと比較しないと損しちゃうかもしれないので、以下の火災保険比較サイトをご紹介します。
見積もりは以下の公式サイトから、たった3分で入力が可能です!
10社以上の火災保険を一括見積もり!
あなたのマンションの火災保険の保険料を知るなら
一括見積もり公式サイトを確認する!