第4の、ということは第1〜3があるわけですが、
- 第1のミルク:牛乳
- 第2のミルク:豆乳
- 第3のミルク:ライスミルク
なんですね。
で、第4のミルクは何が原料なのかというと、ナッツ類をベースにして、女性に人気のキヌアやチアシードなど様々な穀類を加えたミルクのことです。
たぶん、飲んだことのある人の方が少ないかもしれませんね。乳糖が入っていないので牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう人でも大丈夫ですし、豆乳のカロリーが気になる人にもおすすめなのです。
穀物ミルクってどこで売ってるの?どうやって飲むの?と、ちょっと試したいなと思っている方のために作り方やその栄養のすごさをご紹介しますね。
目次
穀物ミルクの作り方
穀物ミルクはどんな穀物を使ってもいいので、ミキサーさえあれば簡単に自分で作ることが出来るんです。
また、自分で作るのはちょっと面倒だなという方のために、便利な市販品もご紹介しますね。
自分で作る方法
アーモンド、 お米、くるみ、ヘーゼルナッツ、キヌアなど好みの穀物を1カップ分用意します。それを水に浸けてからミキサーで撹拌します。
<材料>
- 好みの穀物 1カップ分
- 水 4カップ
<作り方>
- 穀物を一晩(12時間)水に浸けます(分量外)。
- いったん水を捨てて、穀物と水4カップをミキサーに入れて撹拌します。
- コーヒーフィルターなどで濾して出来上がり。
つけていた水を捨てるのは、穀物の中には消化不良を起こす可能性のある物質が含まれているためです。
また、キヌアなど粒の小さいものを使う時はざるで濾すとこぼれてしまいます。ガーゼを使った方がいいでしょう。
もしこの分量で多すぎるかなと思ったら、半量で作ってみてください。
市販品を利用する方法
パウダー状のミルクを水に溶かすだけで、簡単に穀物ミルクを作ることができます。料理に使うのにも便利ですね。
▼大麦や黒豆も配合
神戸の特産品である黒大豆、大麦、もち麦を配合し、国産穀物のみで作られている安心の穀物ミルクです。じっくり焙煎してあるので香ばしさがたまりません。
ドリンクとしてはもちろん、料理やスイーツ作りにも大活躍します。
※大豆アレルギーの人は摂取を避けてください。
▼スーパーフードも配合
米や麦などの穀物に加え、キヌア、チアシードなど全部で9種類のスーパーフードを配合した栄養たっぷりの穀物ミルクです。1日に摂る量はスプーン1杯(3g)で十分、というのも嬉しいですね。
▼穀物ミルクの使いこなし方を知りたい方はこちら。
穀物ミルクの使い方
穀物ミルクは砂糖や塩を加えていませんから、穀物の自然な甘味を楽しめます。もちろん、そのまま飲んでも美味しいです。さっぱりしていて、牛乳のタンパク臭や豆乳の豆臭さが苦手な人にはおすすめですよ。
シリアルにかけてもいいし、コーヒーや紅茶に入れてもいいし、シチューやスープなど料理に使うのもおすすめです。
牛乳と同じように考えればいいので、使い方は無限大。しかも、低カロリーで栄養が豊富ですから、ダイエット中の飲み物としても適していますし、カルシウム補給にお子さんにもいいですね。
穀物ミルクの栄養価は?
穀物ミルクの栄養価はどのくらいなんでしょうか。使う穀物にもよるのですが、牛乳と比較して見るとこんなに栄養価が高いといわれています。
- カルシウム 2倍
- ビタミンC
- ビタミンB群 3〜150倍
- ビタミンA 2.7倍
- ビタミンD 96倍
特に女性に不足しがちなカルシウムが豊富なのが嬉しいところです。カルシウムというと小魚のように骨ごと食べるようなものがいいといわれていますが、毎日続けるのは結構難しいですよね。
じゃあ牛乳は?というと、カルシウムは摂れますが、カロリーもちょっと心配。
でも穀物ミルクなら、カルシウムが豊富といわれる牛乳の2倍も摂れてしまいます。その上低カロリーでヘルシーですしね。穀物ミルクのカロリーはコップ1杯で30kcal程度しかありません。
これからは、栄養価が高くカロリーも低い穀物ミルクで健康づくりをしていきたいですね。特に女性は、閉経後に骨粗しょう症のリスクが高まります。
今のうちから穀物ミルクで丈夫な身体作り!自分で作ってもいいですし、時間がない人は市販品を上手に利用して、美味しく健康に役立てましょう。