海外から日本へ帰国、又は転勤という場合でもインターネットで気軽に日本のお部屋探しができるようになり、非常に便利になりました。
ただし、いくら海外から賃貸情報を閲覧できるといっても契約まで完結出来るわけではありません。どうしても物件の様子や周辺の環境を見てから決めたい人にとって、せっかく気に入ったお部屋が見つかったとしても、帰国まで何ヶ月もある場合はお部屋を押さえておくことなんて不可能です。
その場合、日本にいる家族や友人に頼んで見に行ってもらうという手段もありますが、その場合まず例外なく言えることは、他人にお部屋探しを代行してもらうのであれば100パーセント任せるようにしたほうがいいということです。
それができない人は帰国してから自分で探しましょう。
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信頼できる不動産業者を探すのが先決
知り合いに日本でのお部屋探しを頼んで、送られてきた写真や動画を見て納得できればいいのですが、見れば見るほど気になる点が出てきて、その都度確認してもらうということをあなたはできますか?
今はそんな方に変わって内見を代行してくれる業者さんも増えてきましたので、素人に頼むよりそちらに頼んだ方が良いかもしれません。
ですから、海外からお部屋探しをする場合のインターネット情報は信頼できる不動産屋さん探しに焦点を当ててみてください。自分が住みたい地域にお店を構えている地元の不動産屋さんに連絡を入れて、丁寧に対応してくれる不動産屋さんを見つけるよう努力してください。そして、任せる業者が決まったら帰国のスケジュールや希望を伝え、お部屋探しを代行してもらいましょう。
遠隔のお部屋探しは信頼関係が不可欠
もしお部屋探しで帰国ができるのなら、来店後すぐに内見ができるよう、確実にアポイントを取りましょう。そしてアポを取ったら必ずお店に足を運びましょう。当たり前のことですが、約束は必ず守るようにしましょう。
現実、アポイントを取っても実際に来ないお客さんが非常に多いのです。ともするとあなたも不動産屋さんにそう見られているかもしれませんよ。
「探しておいたってどうせ来やしない。」
帰国後すぐにお部屋が必要な方にとっては、はなはだ迷惑な話ですが、実際私も何度も経験しました。
でも、貴方が真剣なら相手にも伝わるはずです。
何事も信頼関係です。
不動産屋さんがあなたを信用していればちゃんとやってくれるはずです。 帰国までにメールのやり取りを通じてきっちり信頼関係を作っていればお部屋探しは成功したも同然でしょう。