瀬田五丁目公園は、砧公園と東名高速東京ICの南側の住宅街の中にある小さな公園です。通りから奥まった場所にあるのでわかりにくいのですが、その分静かな落ち着きのある空間です。今回は、瀬田五丁目公園とその周辺の公園などを紹介します。
目次
静かで落ち着きのある公園
面積は、254平方メートル。敷地は、細長く、子どもたちが遊ぶ場所というよりは、街にゆとりもたらす空間です。ベンチやトイレなどの施設はありません。公園の奥に、木製のスプリング遊具がオブジェのように置かれています。緑はあるので、季節感を楽しむことはできます。静かな空間は、ひと休みにはぴったり。散策の途中に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
フラワーランドのすぐ近く!
瀬田五丁目公園から徒歩4分のところにあるフラワーランド。正式名称は区立瀬田農業公園です。ここは、「花づくりのできる公園」として1986年に開園しました。園内には、観賞用の花壇や植え込みのほか、育苗室や圃場、作業庭、講習室などがあります。季節の花を楽しみながら散策するのにおすすめです。
敷地内には、春には、サクラをはじめ、パンジーやサクラソウ、バラ、クレマチスなど、夏には世田谷区の区の花でもあるサギソウ、サルビア、ヒマワリ、アジサイなど、秋にはヒガンバナやキク、ホトトギス、レモン、冬はクリスマスローズ、ウメ、ハクボタンなど、四季を通して園内ではさまざまな植物を観賞できます。見どころは、花々は、円形の花壇や、床面が高くなったレイズベッドと呼ばれる花壇。また、水車と山野草の庭もおすすめポイントです。
周辺にはこのほかにも公園がいろいろ
瀬田五丁目公園の周辺には、砧公園をはじめ、公園が点在しています。思いっきり体を動かしたいときや子どもをちょっと遊ばせたいときなど、用途によっていろんな公園に足を運んでみては?
砧公園
砧公園は、広さ約400,000平方メートル。園内には、サクラ、ケヤキ、サワラ、オオムラサキツツジ、シラカシ、クスノキ、スダジイ、サツキなどの植栽が充実していて、四季折々の風景を楽しめます。また、施設も多彩。みんなのひろばや、野球場、サッカー場、芝生が敷き詰められ、ファミリーパーク、バードサンクチュアリ、世田谷美術館などがあります。コナラ、サワラ、エゴノキなどの樹林を柵で囲って保護区となっているバードサンクチュアリにはカルガモ、コサギなど12~13種類の野鳥が飛来してきます。野鳥たちの様子は観察窓から眺めることができます。園内に流れている谷戸川の上流にある吊り橋も見どころの一つです。(徒歩約7分)
上用賀五丁目公園
砧公園のすぐ近く、環八の東にある細長い小さな公園が上用賀5丁目公園です。水飲み場とちょっと腰掛けられる石づくりの椅子が並んでいます。街の憩いのスペースとして、散策の途中にひと休みするのにちょうどよいスペースです。(徒歩約11分)
瀬田三丁目公園
瀬田三丁目公園は、国道246号線の裏側にある住宅街の中の公園です。小さな公園ですが、子どもたちが楽しめる複合遊具が充実。ブランコは全部で2席。複合遊具は、ひねりや高さのあるすべり台がついています。(徒歩約18分)
まとめ
瀬田五丁目公園は、子どもをしっかり遊ばせるには、小さなスペースですが、緑豊かで、通りに彩りを与えてくれる存在です。ちょっと気持ちを落ち着かせたい、散歩の途中にひと休みしたい、そんなときに立ち寄ってみるといいスペースです。
店舗・施設情報 | |
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名称 | 瀬田五丁目公園 |
住所 | 東京都世田谷区瀬田5丁目25-4 |
交通 | 電車1:東急田園都市線 用賀駅 南口 徒歩14分(約1100m) |
開園時間 | 24時間開園 |
駐車場 |
無し
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[最終更新日]2021/09/30 |
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