用賀地域は玉川電車の開通とともに徐々に人口が増え、それに伴い周りにお店が立ち並ぶようになりました。
昭和に入ってから今の商店街の前身である商工会が設けられました。そこから徐々に成長しながら、戦後になって用賀商店会が発足しました。現在では用賀商店街振興組合と名を変え、商店街の活性化に力を入れています。
用賀中町通りと美術館通りを中心として、その間を結ぶ旧大山街道などに200件を超すお店が軒を連ねています。
お花屋さん、ケーキ屋さん、パン屋さんなど昔ながらの商店が並び、食べる店もたくさんあります。
大体のものは商店街で揃ってしまうでしょう。お休みの日は、散歩がてらぷらぷらと歩きながら買い物をするのも楽しい商店街です。
都心に近いので買い物に出るのも便利なのですが、地元でほとんど用が済んでしまうというのも子育て世代には嬉しいのではないでしょうか。
目次
イベント盛りだくさん!
春と秋には屋台村のイベントが開催されています。
駅からほど近い三角公園(くすのき公園)には商店街のお店が屋台としてたくさん出店し、様々な味を一度に楽しめるイベントになっています。
夏のイベントとして、よりみちバルが開催されます。チケットを購入することで、参加している店舗での食べ歩き・飲み歩きが楽しめるというイベント。色々なお店にちょっとずつ入ってみたい、という方は是非参加してみてください。
また、サマーフェスティバルという夏祭りも毎年開催されていて、出店だけでなくステージでのダンスやバンド演奏、子供も楽しめるゲームコーナーなどもあり、用賀を代表する一大イベントとなっているのです。
用賀の商店街は、この街に暮らす人たちが暮らしやすいようにというだけでなく、町全体を盛り上げていこうと一致団結しているところがすごいですね。
用賀のキャラクター:よっきー
用賀商店街のマスコットキャラクターとして愛されているのが、おさるのよっきー。
用賀の商店街に丁稚奉公に来たおさるさんという設定。被っている傘にはピンク色の花柄がついているのですが、これは駅前にあるサルスベリの並木道を表しているのだそうですよ。
「ウキウキ」と「ラッキー」をもたらすマスコットとしてイベントなどでも大活躍です。全国のゆるキャラグランプリに初出場したときには、総合で96位にランクインしました。全体で1580体が参加していたのでなかなかの成績ですね。
Twitterでも用賀商店街の魅力を発信。イベント情報などもつぶやいているので、是非のぞいてみてください。
ハロー*ようが
用賀商店街事務所の隣にあるハロー*ようが。駅からおよそ200メートルくらいのところにあります。
多目的スペースとして昼間は各種お教室が開かれていたり、様々なことに使われている場所。コーヒーやお茶を飲めるコーナーもあります。
おさるのよっきーグッズも売っているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
フリースペースとして中で自由に休むことができるのですが、ランチを食べることもできるんです。メニューは1種類だけで日替わりのようですが、近くに行った時にはふらっと寄ってみてはいかがでしょうか。
お得なクーポン付きのフリーマガジンも
商店街の魅力を発信するために、年に2回、「YOGAS(ヨーガス)」というフリーマガジンが発行されています。
お得なクーポン付きなので、見かけたら是非手に取ってみてください。
お得なクーポンは商店街のホームページからも見ることができます。
スーパーも充実!夜遅くても買い物には困らない
駅前にはスーパーも充実しているので、買い物は非常に便利な地域です。
FUJIスーパーとOKストアが2店舗ありますが、OKストアは会員になるとただでさえ安いものがさらに3%割引になるというお得なスーパーなのです。週末は多くの家族連れで賑わっているお店です。
少し離れたところにはサミットストアやまいばすけっと、コープとうきょうなどもあるので、買い物をする場所には困りません。
[最終更新日]2020/05/27 |