馬事公苑の近くにある上用賀第一広場。馬事公苑のほかにも周辺には駒沢大学高等学校や海上自衛隊東京音楽隊などの施設があります。そのほかは、マンションや戸建てなど、用賀らしいのどかな住宅街が広がっている閑静なエリア。遊具はありませんが、ベンチと植栽がレイアウトされた空間は周辺住民の人たちに憩いをもたらしています。今回は、上用賀第一広場とその周辺の公園を紹介します。
目次
木々に囲まれた落ち着きのある空間
現在、臨時休園中の「馬事公苑」から近く、用賀七条通りを入った場所にある上用賀第一広場。周辺には、駒澤大学高等学校や海上自衛隊 東京音楽隊などがある閑静なエリアです。緩やかな坂がある場所で、散歩をする際もよい運動になりそう。
敷地内には、ベンチが4箇所に点在していますが、遊具はありません。砂場があるので、小さい子どもを遊ばせることはできます。
またベンチには一部、日除けにもなるパーゴラが設置されている部分があるので、日差しがきついときでも、ひと休みしやすいのは嬉しいです。
敷地に植えられている木々はツツジなど。初夏から秋まで青々とした表情を楽しめるとともに、鮮やかな色の花も咲きます
上用賀第二広場へは徒歩約1分
上用賀第一広場の近くには、上用賀第二広場もあります。場所は馬事公苑の南側で、駒沢大高校の門の前にある小さな区立公園です。面積は、約380平方メートル。上用賀第一広場には遊具はありませんが、こちらには少ないですが遊具があり、子ども連れが楽しめます。設置されている遊具は、ぶらんことすべり台。基本的な遊具とはいえ、どちらも小さい子どもが好きな遊具です。ちょっと出かけて遊ばせるにはよいでしょう。
また、敷地内にはベンチも充実。ひと休みをしたり、ママ同士のお喋りにも便利に役立ちそう。
水道もあるので、手が汚れたときなども使えます。
周囲は集合住宅に面しており、子どもが遊ぶときも人目が感じられて少し安心感もあります。
植栽もあり、季節を感じることもできます。
馬事公苑はどんな場所?
上用賀といえば、砧公園や馬事公苑が知られていますが、馬事公苑は現在施設整備工事のため、休苑中。どんな場所なのでしょうか?
馬事公苑は、日本中央競馬会 (JRA) が運営する馬事普及の拠点となる公園です。
東京オリンピックのために、日本の馬術選手を育成する目的で1940年に開設されました。休苑前は、巨大な観客席などもあり、そこではホースショーや馬術大会が行なわれていました。迫力ある演技を観ることができたそうです。
また敷地内には、紅葉や桜など、季節の樹木も多く植えられており、季節ごとにさまざまな風景を観ることができます。
このほかに、ウッドデッキの遊歩道が整備され、馬を供養する石碑なども。武蔵野の自然林の中を散策するのは気持ちがよいものです。
現在、工事が進んでいるとのことですが、車いす用の多目的トイレや子ども用トイレの設置、遊具のある広場を見通しの良い安全なゾーンに移動するなど、ユニバーサルデザインを重視した利用しやすい空間を目指して計画されているそうです。
店舗・施設情報 | |
---|---|
名称 | 上用賀第一広場 |
住所 | 東京都世田谷区上用賀1丁目23−13 |
交通 | 電車1:東急田園都市線 用賀駅 徒歩14分(約1100m) |
開園時間 | 24時間開園 |
駐車場 |
無し
|
この情報の投稿及び編集をした人 |
このページはネットをはじめチラシや看板などにより、すでに一般公開されている情報をもとに当サイト管理人が任意に登録したものです。掲載内容は保証されませんので店舗・施設ご利用の際は必ず、事前に直接ご確認ください。
[最終更新日]2022/05/13 |
Copyright © おいでよ用賀 All rights reserved.