ぎんぎつね冴木神社のモデル桜新町『久富稲荷神社』で聖地巡礼

漫画『ぎんぎつね』のモデルとなった『久富稲荷神社』

「桜新町」といえばサザエさんで有名ですが、ほかにも桜新町をモチーフに描かれた漫画があります。２００９年から集英社『ウルトラジャンプ』に連載された落合さよりさんの漫画作品『ぎんぎつね』２０１３年にはテレビアニメ化もされました。
漫画の舞台はとある町の小さな稲荷神社です。桜新町の稲荷神社は住宅街の中に『久富稲荷神社』があり、兼務社として１キロ離れた場所に『伊富稲荷神社』があります。
『ぎんぎつね』に出てくる『冴木神社』はこちらの『久富稲荷神社』をモデルとして描かれました。境内はのんびりした雰囲気で都会の喧騒を忘れされてくれます。大きい通りが近くにあるのにこちらの神社だけは時の流れがゆっくりと感じられました。
こちらで御朱印と一緒に戴いた『世田谷のパワースポット５０保存版世田谷神社マップ』のパンフレットにも載っていました。桜新町のパワースポットです。

『久富稲荷神社』の住宅街を通るながーい参道は２５０メートルの長さ

作品のモデルになった場所は作品のファンにはもちろん、その場所をたまたま訪れた人にとっても作品の世界観を感じられる良い機会となることでしょう。作品は主人公の１６歳の少女『まこと』と銀色のキツネの神使『銀太郎』が主な登場人物で話が展開していきます。

神社を舞台に描く日常から『まこと』たちが成長していく青春物語です。ジブリ作品に影響を受けたと言われる作風は絵もとてもかわいらしくて神社の空気観もたっぷり楽しむことが出来ます。ユニークなキャラクターの表情にも惹きこまれます。『久富稲荷神社』の参道は住宅街を通り２５０メートルの長さがあります。とても静かな環境でゆっくり歩くことができました。途中で猫ちゃんにも会うことが出来ました。

『久富稲荷神社』の御朱印は『ぎんぎつね』がモチーフでやくみつるさんのイラスト入り

ぎんぎつねの銀太郎の絵が書いてある御朱印をいただけます。
こちらの御朱印は500円でした。挟みこむタイプのものでした。桜新町の思い出に世界にひとつだけのオリジナル御朱印をもらいに来てみてください。桜新町に長くお住いで幅広く活躍されている『やくみつる』さんのふくろうのイラストも入っております。

『久富稲荷神社』ではふくろうの鳴き声を聞くと願いが叶うという言い伝えがありふくろうのお社が造られました。ふくろうのお守りもあり学問、長寿、苦労知らず、商売繁盛、招福、夫婦円満などのご利益が期待できます。

久富稲荷神社　〒154-0015　東京都世田谷区桜新町２－１７－１（桜新町駅徒歩１０分）

　　　　　　　TEL　０３（３４２５）９８７１

おいでよ桜新町　久富稲荷神社

『ぎんぎつね』聖地巡礼で『久富稲荷神社』に来たら寄ってみたい場所

『ぎんぎつね』銀太郎も大好きな『みかん』が買えるスーパーマーケット『ピーコックストア』

『ぎんぎつね』に登場する銀太郎は神の使いのキツネですが、ミカンが大好物。なぜミカンが大好物なのか。銀太郎の過去に理由がありました。続きは作品を読んでみてください。ミカンにつられ銀太郎はいろいろ主人公『まこと』のお願いを聞いてくれます。

実際みかんを持ってきて写真を撮り楽しんでいるファンの方もいらっしゃるようです。桜新町駅周辺はスーパーマーケットの激戦区です。神社に近いみかんを買えるお店は桜新町の駅の近くにある『ピーコックストア』もおすすめです。

おいでよ桜新町　ピーコックストア

みかんを持って神社に行ったらすっかり『ぎんぎつね』の世界です。食べたらビタミンＣもたっぷりで風邪予防にもなります。みかんをお土産に『久富稲荷神社』に行ったお土産話しをしてみてはいかがでしょう。

『きつね』が食べられる！？桜新町のお蕎麦屋さん『増田屋』

銀太郎の神社に来たらお腹も満たして帰りましょう。桜新町の増田屋さんは『久富稲荷神社』からほど近く美味しいそばや丼ぶりが食べられるお店です。お稲荷さんにちなんでメニューの『きつね（７００円）』を食べるのもよろしいかと思います。

おいでよ桜新町　増田屋

参考　食べログ

今回は『久富稲荷神社』『ぎんぎつね』の聖地巡礼コースをご紹介しました。お散歩にもぴったりな桜新町の『久富稲荷神社』にぜひ遊びに来てください。かわいい猫ちゃんが案内してくれるかもしれません。