流山市は千葉県の北西部に位置する地域で、つくばエクスプレス、JR武蔵野線、JR常磐線、流鉄流山線、東武アーバンパークラインがクロスしており、9つの駅があります。
「都心から一番近い森のまち」というフレーズでまちづくりがされています。子育て支援にも力を入れていることもあり若い家族を中心に、人口が増加している地域です。
名前の由来
昔、関東地方に大雨が降り、渡良瀬川に濁流が押し寄せてきました。水が引いた後に、小山が残っていて、これが現在の赤城神社の鎮座している山(高さ15m,周囲350m)であると言われています。「山が流れてきた」という意味が込められて「流山」と名付けられた、と言われています。流れてきたのは山ではなく、群馬県赤城山のお札だったという説もあります。
オオタカがいる森がある
流山市には「流山おおたかの森」という名前の駅があります。この辺り一帯はかつて市野谷の森という広く大きな森がありました。
都市開発が進んだ今も、流山警察署の南東方角に広がる「オオタカの森」があり、オオタカの生息地として保護されています。
自然環境も、人も大切にされていることも、流山市の魅力の一つです。
子育て世代が幸せになるまちづくり
「母になるなら、流山市」というフレーズを目にしたことはありませんか。
そのフレーズ通り、共働きの子育て家庭にとっては、生活しやすい環境がつくられています。
駅前送迎保育ステーションを設置や保育園を新設・増設、学童クラブの整備はもちろんのこと、公園の多さも、子育て世代にとってはありがたいことでしょう。ショッピングセンターも充実していますし、市民の手で様々なイベントが企画・運営されています。
また、流山市は全国で初めて「マーケティング課」を設置した市町村でもあります。シティーセールスプランを作成し、流山市に住み続けたいと思う人を育むために、前向きに取り組んでいます。
どこに行くにもアクセスがいい
流山市は、秋葉原とつくばを繋ぐつくばエクスプレスの沿線の真ん中に位置しています。
秋葉原まで20分という立地です。
常磐道のICもあり、東京ディズニーランドまで45分、羽田空港まで50分で行くこともできます。
手軽においしいものが手に入る
農産物直売所で新鮮な食材が手に入ることや、定期的に朝市が開かれています。
おいしいものが安くで手に入り、お腹も心も満たすことができるのは、とても嬉しいことですね。
利根運河のほとりの南流山駅前公園では、毎週土曜日に青空朝市が開かれていて、季節を感じながら楽しむことができます。
近藤勇の最期の駐留地
幕末の志士の中でも人気の高い近藤勇が最後にたどり着いた場所が、流山市です。その後、新政府軍に取り囲まれ出頭することになり、処刑されてしまいます。
流山は近藤と土方の別離の地となり、現在も陣屋跡が残っています。
流山での駐留は、酒造家長岡屋、光明院、流山寺等に宿をとったとみられています。
まとめ
自然と都心へのアクセス、そして生活環境に恵まれた流山市の魅力の一部をお伝えしました。
市民活動も活発で「シニア食堂」という珍しい取り組みをはじめ、67のボランティア団体があります。
子どもからお年寄りまで、充実した日々を送り、人生の時間を大切にしたい方に、オススメの場所です。
画像の引用
都市から一番近い森のまち
母になるなら流山
http://www.nagareyama-city.jp
えかオーガニック農場直売所
https://www.ecag.co.jp/ecafarm/sale.html
公園の写真
https://iko-yo.net/experiences/52779/memory_photos/98300
[最終更新日]2020/02/26 |