
水分が不足すると様々なカラダの不調の原因になるってご存知ですか?
水分不足となると疲労や不調の原因になるんです。
整体師になる前は、「水分を摂りすぎるとカラダが冷える」と思い、なるべく水分は摂らずにいました。
「水分補給は、仕事やサウナの後のビール」なんて思っていた自分が恥ずかしいです。
今思えば、アルコールは、水分を補給したことにならないのに・・・
なぜ水分不足が体の不調の原因となるのか?!
「足がつりやすい」「背中の下部が痛い」などの症状はありませんか?
実は、これらの症状は、慢性的に水分不足により、腎臓の機能の低下も考えられます。
血中の水分が不足すると血流が悪くなったり、消化に必要な胃酸を出すために水分が足りないという事態にもなりかねないのです。水分不足は、単純に「喉が渇いた」というだけでなく、胃腸や腎臓などの機能低下というリスクにもなるので、こまめに水分補給が必要なのです。ここでは、内臓調整療法師として、どれくらい水分補給すればよいのか?についてお話し致します。
どれくらい水分補給すればよいのか?
水分の撮り過ぎは、カラダを冷やし、むくみの原因にもとも言われているので、過剰な摂水も気をつけたいものです。
しかし、摂り過ぎよりも水分不足の方がリスクが高いので、どのくらい水分を補給すればよいのかと言うと・・・
体重×30ミリグラムが目安と言われています。
つまり、体重が60キロの方は、1日1.8リットルが必要な水分量となります。
一般的な体格の方は、1.8~2リットルは最低限、1日に必要となります。
水分が足りなければ、肌の乾燥だけでなく、実は内臓も乾いてくるのです。
大切な胃酸など作るにも水分は必須。
水分をこまめに補給し、トイレも尿が透明なうちに排出できる習慣を身につけたいものです。
どのくらいの量を水分の補給すればいいの?
水分の補給は、真水で・・・が原則!!
冷た過ぎの水は、文字通りカラダを冷やしてしまうので、常温・真水で補給したいものです。
最近、白湯(さゆ)がまた流行り始めてきましたが・・・
白湯は腎臓の負担になりやすいので、整体柏内臓調整療法院では、おススメしません。
便秘の方に限っては、白湯もいいかもしれませんが、水分補給という点では白湯は対象外です。
お茶やコーヒーは、水分補給に含まれるの?

しかも、お茶やコーヒーは、利尿作用もあるので、かえって水分不足になりやすいのです。
「お茶やコーヒーをやめてください」という意味ではなく・・・
お茶やコーヒーを1日の摂取量に含めず、真水で自分に合った水分量見つけてくださいね。
できれば、自分に合った水を選ぶ
更に水分量も大事ですが、自分に合った水で水分補給するとよいでしょう。
「硬水がいいの?」「軟水がいいの?」というご質問はよく受けますが、硬水がいいか、軟水がいいかは、その人にその水が合っているかどうかが大切なんです。
実は、万人共通で、「このお水がお勧め」ということではなく、「硬水がいい」「軟水がいい」かどうかは、自分で飲んだ時の感覚が大事なんです。
飲んだ瞬間、胃にストンとまっすぐ落ちてしまうお水は、自分に合っていないかもしれません。
自分に合ったお水は、胸の中心あたりで、「スー」っと消えるようなお水で、胃まで落ちないことで、鎖骨の下のリンパなどに吸収されるお水があなたに合った水かもしれません。
そういう意味では、お茶やコーヒー、ましてビールは、胃まで落っこちてしまうので、水分補給したとあまり言えないのです。
胸のあたりで吸収されず、胃まで落ちるので、ビールなどは「五臓六腑にしみる~」ってなるんですね。
実は、白湯も胃に落ちてしまうので、水分補給したことにならず、白湯の飲み過ぎは、腎臓の負担になってしまいますので、ご注意ください。
一般の方は、「胃に落っこちるかどうか」なんて気にしていないですよね。
ですので、こんな話をすると「みんな胃に落ちるに決まっている」と思われるかもしれません。
でも、色々な水で試してみてください。
意識し始めると自分に合った水は、胸のあたりで、本当にスーッと消えて、胃まで届いていないことが分かると思いますよ。
最後に・・・
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
冒頭でもお伝えしましたが、「足がつりやすい」「背中の下部が痛い」などの不調を訴える方は、腎臓の機能も低下しているかもしれません。その場合には、水分補給だけでなく、天然の塩などでしっかりミネラルも補給してくださいね。
人工透析の方は、逆に水分を制限されるので、そうではない方は、水分補給こまめに心がけてください。
喉が渇いた時は、既に内臓は水分不足に陥っている可能性が高いです。
「喉が渇いた」と感じる前に、こまめにちょこちょこ水分を摂るようにしましょう。
[最終更新日]2023/03/06 |
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