安房栖神社

安房栖（あわす）神社は、東武野田線「逆井」駅から徒歩33分ほど。柏市大島田にあります。
駅からは東京環状道路16号線沿いに神社があり、近くには柏市の大型商業施設「セブンパークアリオ柏」も。
周辺は少々騒がしいものの、特にイベントことがなければ静かでゆっくりとお参りできますね。

創立は1620年（元和六年）

安房栖神社の創立は、1620年（元和六年）。往古より当地を居住の地と定めた先祖たちが、地区の氏神様として「少名彦名命」を祀り、永く尊崇されたとのこと。よくある神社といったところですが、歴史はそれなりに長いようです。

階段を登った先に鳥居や拝殿などがあります。あっという間に参拝できます。取材時は平日で筆者以外には誰もいませんでした。なお、社務所のような建物はあったものの、この日は無人。御朱印もありません。

境内の様子

鳥居のすぐそばにある楠木は、とっても大きくて空まで伸びているかのよう。写真からはいまいち大きさがわかりにくいものの、実物を目の当たりにすると迫力がありますよ。

本殿鞘堂です。こじんまりとしています。鳥居から10歩ほど。

本殿鞘堂の近くには、赤い境内社がありました。

境内社の向かい側には、手水舎も。ちゃんと機能はしている状態でした。手水舎の後ろに見える竹藪がなんとも良い雰囲気を醸し出していますね。神社横は自動車やトラックなどがたくさん通っていますが、安房栖神社はゆったりとした時間が流れているかのように、静寂に包まれています。

安房栖神社前に駐車場あり

駅からは遠く、非常に行きにくい場所にある安房栖神社ですが、自動車5台ほど駐車可能な無料駐車場がありました。この日は筆者の車以外、1台もとまっていませんでした。
イベント事がない限り、満車になることはなさそうです。

自動車やトラックなどがたくさん通る東京環状道路16号線沿いにある安房栖神社。

大きな見どころはないものの、空高くまでそびえる楠木は圧巻です。セブンパークアリオ柏の近くにありますので、買い物ついでにお参りするのも良いですね。ぜひとも立ち寄ってみてください。

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